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西高日誌

北大薬学部説明会が行われました。

 9月14日(木)の放課後、北海道大学薬学部の小林正紀先生をお迎えして、説明会が行われました。8月末の熱波の影響で延期になっていましたが、1,2年生31名が参加しました。

 生徒からは「入学方法や在学中の活動だけでなく、卒業後の就職先なども知ることができた」や、「コミュニケーション力や外国語など、基礎的な人間力の向上が必要だとわかった」など、様々な感想が上がっていました。

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高校生メディカル講座へ参加

 9月9日(土)、札幌東高校で行われた「令和5年度高校生メディカル講座」に、本校生徒が3名参加しました。医療人に必要とされる豊かな人間性や使命感の育成を図ることを目的に、札幌市内の医学部を目指す高校生が集まる企画として実施されたものです。

 現役医師の講義に加え、「健康弱者のための医療」をテーマとしたディスカッションが行われ、与えられた資料に基づき、他校の生徒と様々な議論が交わされました。

 参加した生徒からは、「最初は緊張したけど、自分にはない視点に基づく意見を聞くことができ、多様な考えに触れる良い機会でした。」との感想が聞かれました。

 また、9月8日(金)には札幌南高校で行われた「東京大学特別授業『宇野ゼミ』」に、本校生徒が11名参加しました。問題解決のための思考法をテーマに、こちらもディスカッションを通して、積極的に意見が交わされました。

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インターハイ陸上競技大会参加報告

 8月2日~6日、札幌市厚別公園陸上競技場で開催されたインターハイに参加しました。 
 田中爽は、5000m競歩で予選27分08秒04の記録。全道大会から47秒も縮め、北海道選手の中ではNo.1でした。

 津川歩乃梨は、7種競技で4210点。38人中21位でした。6月の全道大会3943点、7月の北海道選手権4043点と上げ、今回4210点を出し、どんどん記録を伸ばしています。こちらも北海道出場選手の中でNo.1でした。

 中村百伽は2年生ながらの出場で100mH予選15秒59でした。

 女子1600mRは、予選、下田(2年)-本間(1年)-津川(3年)-福丸(3年)のオーダーで3分58秒07の記録でした。全国の強豪校と競り合い、目標としていた4分を切ることができました。

 大舞台で大きな力を発揮する西高生!来年の福岡インターハイに向けてまた頑張ってくれることと思います。

 応援してくださった保護者の皆様、学校関係者の皆様、駆けつけてくれたOB・OGの皆様有り難うございました。(敬称省略)

全国出場の9名とマネージャー

 

5000m競歩に出場の田中選手

 

熱い声援を送っているチームメイト

 
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1年生の2人が、夢の出発点に立ちました。

 7月29日、アトリウムで輔仁会主催のDream project 111 の最終選考会が行われました。

 この催しは本校創立111周年を記念して、OB団体である輔仁会の方々が、生徒の夢を支援しようと立ち上げたプロジェクトです。

 今年の1月から「やってみたい」夢を募集、応募総数が18組となり、そこから選一次選考された7組が29日の最終選考会に臨みました。当日はそれぞれ10分ほどのプレゼンを行い、夢に対する想いを伝え、その場で優勝者が決定します。夢の内容は以下の通りです。

 ・北海道の演劇文化を盛り上げたい
 ・富士山登頂
 ・プロのピアニストと西高オーケストラ部で、モーツァルトのピアノ協奏曲を奏でたい!
 ・憧れに会いにカナダへ!
 ・南極海の水で水彩画を描く
 ・文化を伝えに二千二百里 from 西高
 ・仲間と協力しあって東大に合格し、西高に新たな風を起こす

 そしてすべての発表が終わり、決まったのが、1年生の2人の夢「文化を伝えに二千二百里from西高」という夢でした。オーストラリアに日本の伝統文化である百人一首を伝えたいという内容でした。審査をした方々全員が、決めるのは難しかったというほど、拮抗した発表でした。

 また、どうしても一つに決めることが難しいという事で、特別賞として3年生の「仲間と協力しあって東大に合格し、西高に新たな風を起こす」が選ばれました。

 今2人はの夢の出発点に立ちました。ぜひ楽しんで、たくさんのことを吸収して欲しいですね。

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放送局が全国大会で優勝しました!

 7月27日、第70回NHK杯全国高校放送コンテストの結果発表が行われ、本校放送局が「ラジオドラマ部門」で優勝しました。

 このコンテストはNコンと呼ばれ、放送局の甲子園とも言われるものです。全国1426校から、地区大会、全道大会を経て、523作品の中での優勝を勝ち取りました。

 ドラマのタイトルは「残り1センチの希望」。内容は、高校生の日常である定期テストで起こったピンチが題材となっています。誰もが経験するであろう話をコミカルに展開し、聴く側をグッと引きつける8分の番組となっています。

 脚本を書いた生徒は、「一人でも多くの人の胸に残るような作品を作りました。結果的に優勝という形になり、多くの方の胸に残ったということだと思うので嬉しいです。」と話していました。

 また、編集した生徒は、「昨年度は悔しい思いをしました。その悔しさを糧に一年間身につけたことが、評価されて嬉しいです。」と話しています。

 さらに放送局は「ラジオドキュメント部門」「朗読部門」も全国大会へ出場しています。ドキュメント部門のタイトルは「#生きる理」、生理について高校生のリアルな話を取材しています。制作を担当した局長の山田さんは、「最後の大会で良い結果を残せてよかったです。」と話しています。

 昨年度に引き続き、全国大会へ出場した放送局。番組制作以外にも、学校行事の放送のお手伝いなど、さまざまな場所で活躍しています。これからも目が離せません!

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