西高日誌
美術部・書道部・写真部アトリウム展
美術部・書道部・写真部によるアトリウム展を開催しました。昨年度の高文連や公募展へ出品した作品をはじめ、日々の活動で制作した2,3年生の作品を展示しました。3月に3つの部活動合同で実施した校外展に続き、共同で開催しました。
興味がある生徒はぜひ部室にも来てください!
西高の桜開花を宣言します
4月18日(火)、札幌西高校の桜開花を宣言します。まだまだ蕾のほうが目立ちますが、昨日17日の風雨を乗り越え、開花予想から遅れること2日。校舎前の桜の開花を本日確認しました。
「初桜(はつざくら)」。咲いて間もない桜のことを初桜といいます。春の穏やかな日差しのもと、咲き始めた桜の花に気がつくだけで、どこかしら気持ちが弾んでくるようです。
部活動勧誘が始まりました
4月12日(水)から新入生への部活動勧誘が始まりました。美術部や放送局など文化系の部活動が、アトリウムで熱心に新入生への勧誘を行っています。また、体育館やグラウンドでも運動部が新入部員を迎え、以前にも増して活発に練習しています。
運動部はまもなく春季大会が始まり、5月下旬には高体連支部大会を迎えます。3年生にとっては最後の大会…、新入部員と一緒に悔いない部活動になるように頑張りましょう。
新入生歓迎会を実施しました
4月12日(水)5・6校時、第1体育館において新入生歓迎会を実施しました。2・3年生の温かい拍手の中、新入生は胸をはって入場し、新入生歓迎会が始まりました。副校長と生徒会長のあいさつに続いて、西高の多くの部活動がその活動や部活動の雰囲気を紹介しました。
1年生のみなさん、勉強を頑張るのはもちろんですが、部活動にも熱心に取り組み、2・3年生の先輩と「西春(せいしゅん)」しましょう。
アトリウムパフォーマンスを実施しました
新入生を迎えたばかりの4月12日(水)昼休み、オーケストラ部が本校アトリウムにて今年度初となるアトリウムパフォーマンスを実施しました。春の温かな日差しが差し組むアトリウムは、演奏を楽しむ多くの生徒が集い、オーケストラ部が奏でる調べを楽しみました。
演奏終了後には、アトリウムを取り囲んだ生徒たちからオーケストラ部に感謝を込めた温かい拍手が送られました。
札幌西高校では、吹奏楽部ではなくオーケストラ部として活動しています。吹奏楽ではトランペットやフルート、クラリネットのような管楽器や打楽器が中心ですが、オーケストラ部ではそれらに加え、バイオリンやチェロなどの弦楽器が加わり、クラシックを中心に演奏しています。
第1回総合芸術祭が行われます
5月14日(日)12:30~15:00の時間帯で第1回総合芸術祭が行われます。本校文化系部活動のうち、演劇部、軽音学部、ダンス同好会の3団体が、日頃の練習の成果を披露するために、実施いたします。また、3つの団体が合同で開催することにより、より多くの生徒や保護者、そして近隣の5つの中学校の生徒の方々に、活動の内容をより身近に知っていただきたいと考えました。多くのお客様にお越しいただくことを期待しております。よろしくお願いいたします。
令和5年度入学式を挙行しました
午後から行われる入学式のため、着任式・始業式終了後に2・3年生が、校内各所で入学式の準備を進めました。体育館では紅白幕の設置やパイプ椅子並べ、アトリウムでは祝電・祝文の掲示や受付カウンターの設置が行われ、新入生とその保護者がやって来るのを待ちます。
入学式が行われる今日は、二十四節気で言うところの「清明」。春の穏やかな日差しを受けて、すべてのものが清らかで生き生きしている、そんな清々しい日に令和5年度入学式は行われました。
新型コロナウイルス感染症のため、ここ数年、人数制限などの感染症対策を施した上で入学式を挙行してきましたが、今年は4年ぶりに人数制限をしないで入学式を行いました。新入生とその保護者だけでなく、多くのご来賓の方々にも入学式にご列席いただき、誠にありがとうございました。
新入生たちは、アトリウムでの受付後、式の開始まで3階の自分の教室で過ごします。クラスによっては、先輩たちが黒板にお祝いメッセージを寄せてくれたようです。西高ならではの先輩たちの優しさを感じられる瞬間でした。
国歌斉唱、入学許可、学校長式辞、新入生宣誓、校歌披露と入学式は滞りなく終了し、新入生宣誓では、「西高生としての誇りを持ち、自由・自律・叡智・創造の実践のため、最大限努力します」と立派な決意が述べられました。式後には、新入生を担当する学年主任と担任8名の紹介が行われました。新入生退場後、体育館では西高支援団体説明会の説明と、学年主任から保護者の方々へのご挨拶等がありました。
昨年度同様、感染症対策のため入学式後の生徒のホームルームは3階の教室、保護者との懇談は1階の3年生の教室と別々の場所で実施しました。
新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。入学式を無事に終え、いよいよ札幌西高校での生活が始まりますね。
今年は111周年でもあります。2・3年生の先輩たちと共に、伝統を受け継ぎつつ、新たな歴史を作っていけるよう頑張っていきましょう。
行事予定を更新しました
右のメニューの「行事予定」からご覧いただけます。
令和4年度 歴史総合「北海道立近代美術館講演・鑑賞会」 について
3月24日(金)の放課後に、1年間の学習を終えた歴史総合の課外授業として、希望生徒を対象とした「北海道立近代美術館講演・鑑賞会」を北海道立近代美術館で実施しました。
内容と目的は、展覧会「戦時下の北海道美術-画家たちは戦地で何を見たのか-」について学芸員の講演を聴き鑑賞することで、歴史や美術についての見方・考え方を身につけるとともに、その重要性や意義について考察する力を育むことでした。
当日は1学年17名、2学年美術部2名が参加し、学芸員の田中駿一朗様、五十嵐聡美様のご講演の後に実際に作品を鑑賞しました。同時開催されていた「シャガール・イン・プリント」も鑑賞することができ、生徒たちは本物の作品と向き合いながら、それぞれ考察を深めていました。
【生徒の感想より(一部)】
「戦争や戦時下の世界や日本を抽象的な視点でしか見れていませんでしたが、当時の背景を踏まえた美術という視点で見ることで新しく気づけることが多かったです。講演を聞いてから作品を鑑賞することで好奇心が深まりました。」
「学芸員の田中様の説明があったので、全く説明がない状態よりもすごく興味深く鑑賞することができました。私はどちらかというと芸術に疎い方なのですが、綺麗だとか上手だとかいう観点ではなく、その絵が描かれた背景だとか意図だとかを汲み取ろうとすることに努めました。そうしていくうちに、なんとなく見るだけではわからないようなことが多くわかり、そうしていくことが大切なのだと思いました。」
今回の企画にご協力くださいました北海道立近代美術館の皆様、本当にありがとうございました。
終業式・離任式を行いました
3月24日(金)、後期終業式を行いました。
全校生徒で校歌合唱を行った後、校長講話がありました。
この1年間の学校生活を通して、昨年4月に立てた目標の達成度はいかほどであったかと生徒達に問いかけました。春休みにしっかりと振り返り、新年度に笑顔で再会しましょうと結びました。
終業式のあと、離任式を行いました。3月1日に卒業した生徒も30名ほど来校し、別れを惜しみました。
校長より離任される先生方・事務職員の紹介が行われ、一言ずつ離任の挨拶がありました。惜別の思いが込められた言葉は、生徒達だけでなく、教職員達の胸を打ちました。
代表生徒より感謝の思いとともに花束が贈呈されました。1・2年生の間に花道が作られ、大きな拍手の中、離任される方々を送り出しました。
これまで、札幌西高校のためにご尽力いただき、本当にありがとうございました。皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。