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西高日誌

北大研究室訪問(11月29日)

 北海道大学理学部・地球惑星科学科を訪問し、栗谷先生より火山についての説明をしていただきました。生徒は皆、興味深く説明を聞いていました。また、実際に鉱物試料を顕微鏡で見たり、高性能電子顕微鏡によるナノ単位の鉱物の画像を見せていただいたりと、普段目にすることができないような貴重な学習をしました。

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研究授業、公開授業週間

 12月3日~7日の一週間は先生方全員が「主体的・対話的で深い学び」を意識した授業を展開し、相互に授業を見学する公開授業週間としました。

 公開授業週間初日の3日月曜日5・6校時に1年生の世界史Aと数学Ⅰ、2年生の化学とコミュニケーション英語Ⅱの4つの授業で研究授業を行い、全教員がいずれかの授業を参観しました。


1年5組 数学Ⅰ(千葉 崇憲教諭)

2年2組 化学(本間 順 教諭)
2年2組化学の実験:炭化カルシウム片に水を反応させてアセチレンガスを発生させる。
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旭医TEMP②

 11月30日(金)の放課後、旭川医科大学の 井 上 裕 靖 先生を講師にお迎えし、平成30年度「医療体験活動(高大病連携課題探求型病院実習)」の第1回目が行われました。

 A~Fの6グループに分かれ、自己紹介のあとテーマ設定に向けてのグループワークを行いました。

 始めに、札幌市が抱える救急医療の問題点を各自で書き出し、それをもとにグループで意見を出し合いました。その後、北海道や札幌市の医療に関する資料が提示され、その資料を踏まえて、改めて札幌市に求められている医療とは何か、ということを考察しました。15分後、追加の資料が提示され、各グループは「札幌市の救急の課題」を模造紙にまとめて発表しました。

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第2回校内研修会

 本校では第2回定期考査(6月)と第3回定期考査(11月)の放課後に教員の研修会を実施し、折々の課題について協議・意見交換を行っています。

 11月27日(火)午後、『いま求められる力を多面的に測定する~学びみらいPASSの活用~』と題して、河合塾教育イノベーション本部の山口大輔様を講師に招き、今年度から本校で導入した「学びみらいPASS」の開発の背景やコンセプト、活用例などの説明をしていただきました。

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OBオーケストラの活動

 第3回考査直前の11月24日土曜日午後、音楽教室に40名程のオーケストラ部OBが集まり、3月31日Kitaraで行われる演奏会に向けた練習を行いました。

 演奏会では練習に集まったOBに加え、考査の準備で欠席していた現役生も加わり、ベートーベン「交響曲第7番」、ブラームス「大学祝典序曲」、モーツァルト「歌劇《フィガロの結婚》序曲」の3曲が演奏される予定です。

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PTA・後援会・学級委員第2回合同会議が開催されました

 11月29日(木)、今年度2回目のPTA・後援会役員とクラス選出の学年・広報・教養委員、教職員の合同会議が琴似のホテルヤマチで開催されました。(出席者は60名)

 PTA・後援会の事業内容と会計の中間報告、会計監査報告、学年・広報・教養の各委員会等の活動報告、緊急連絡用メールシステム導入に関しての説明の後、分掌部長・学年主任から学校の近況報告がありました。


佐竹PTA会長の挨拶

※合同会議資料はこちら→ 第2回合同会議資料1
             第2回合同会議資料2

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旭医TEMP①

 11月20日(火)の昼休みに、平成30年度「医療体験活動(高大病連携課題探求型病院実習)」のオリエンテーションが行われました。この事業は、旭川医科大学と連携した高大病連携課題探求型病院実習プログラム(略称:旭医TEMP)であり、このプログラムを通じて、医療系人材を育成することを目的としています。

 プログラムの内容としては、医療・医学の課題について、事前学習とグループ協議、病院実習等を行った後、課題探求の成果を来年3月の医療体験報告会で発表します。なお、今年度の病院実習に協力してくださるのは、札幌東徳州会病院です。

 オリエンテーションでは、今後の日程を確認し、グループ協議に向けてアンケートに記入しました。

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平成30年度進路講演会

 11月13日(火)6・7校時、1・2年生を対象に進路講演会が行われました。

 講 師  明治大学研究・知財戦略機構特任教授、
      明治大学先端数理科学インスティテュート所長
      杉 原 厚 吉 先生

 演 題  「不可能立体を数学で解き明かす」 

 杉原先生はロボットの目を開発する研究の中で、不可能図形のだまし絵を立体化する手法を見つけ、さまざまな不可能立体を創作してきました。今年10月には世界錯覚コンテスト2018で通算3度目となる優勝を飾ったばかりです。

 ヒトの錯覚・錯視が脳による補正により起こることを解説した後、ヒトが目で見て奥行きや高さを読み取る脳の働きを数式で表せることを示してくださいました。その数式を用いて作られた立体錯視のさまざまな例が紹介されると、生徒達から驚きの声が上がりました。

 講演後は会場を移し、立体錯視を実際に鑑賞する場が設けられ、参加生徒の質問に答える形で、どのように立体錯視の展開図を作成するのか、解説していただきました。時間ぎりぎりまで解説は続き、参加生徒達も大満足な懇談となりました。杉原先生からは、立体錯視の作品集(写真集)の寄贈もあり、本校にとって貴重な財産となるはずです。

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