西高日誌
輔仁会講話「くねくね道、ススメ。」が行われました。
5月15日(月)5・6校時、卒業生によるトーク・イベント、輔仁会講話「くねくね道、ススメ。」が行われました。この講話は本校同窓会組織「輔仁会」による在校生と同窓生が繋がる貴重な活動の一つで、今年度は45期(1995年卒業)から3名の卒業生をお迎えし、講話をいただきました。
事前に在校生に募集した質問をもとに、卒業生3名はそれぞれの西高での思い出話や、卒業から現在に至るまでの紆余曲折を話します。卒業した先輩たちが自らの人生の舵を取り、くねくねした道を辿りながらも社会で活躍する様子に、在校生にとっては自己の生き方や在り方を考える貴重な機会となりました。トークセッション後には、輔仁会が西高生の夢を叶える「DREAM PROJECT 111(ドリーム プロジェクト 111)」の告知も行われ、在校生と卒業生の繋がりを感じることができる輔仁会講話となりました。
駐日フィンランド共和国大使ご夫妻が本校を訪問されました。
5月12日(金)放課後、駐日フィンランド共和国大使 タンヤ・ヤースケライネン 閣下(H.E. Ms. Tanja JÄÄSKELÄINEN)が本校を訪問されました。大使は昨年9月に来日され、本校が初めての日本の高等学校訪問。若干緊張ぎみな生徒との懇談は静かに始まりました。懇談ではフィンランド共和国の豊かな自然や北海道との共通点、ジェンダーの平等などについて、大使のご意見を伺うことができ、参加した生徒は大使のお話に熱心に耳を傾けていました。生徒との懇談の後には、校長室で本校新聞局の取材に対応いただき、本校生徒にとって大変貴重な時間となりました。この度の訪問で築いたフィンランド共和国との絆を大切にし、今後も交流を図っていければと思います。
令和5年度 学校見学会実施について(お知らせ)
今年度の本校学校説明会は令和5年7月27日(木)に実施します。
学校説明会の内容、申し込み方法は6月上旬に本校ホームページに掲載します。
前期生徒大会を実施しました
5月9日(火)7校時、第1体育館にて前期生徒大会を実施しました。生徒会会則に基づき編成された議長1名、副議長2名、書記3名、合計6名の議長団が紹介され、議長団が進行を担当します。議長の開会宣言の後、「令和4年度生徒会決算」「令和5年度生徒会予算」「令和5年度第74回西高祭予算」について審議を行い、すべて満場一致により承認されました。
最後に、書記による議事内容の確認と生徒会長からの挨拶が行われ、前期生徒大会は閉会しました。
WRAPS発表会を実施しました
4月27日(木)、総合的な探究の時間「WRAPS」最終発表会を行いました。昨年からの準備学習を経て、約200プロジェクト(グループ・個人含む)に分かれて探究を進めてきました。その集大成として、校内全27カ所に分かれて、プレゼンテーションソフトやポスター等を利用しながら、探究内容の発表を行いました。聴衆として3学年の生徒に加え、2学年の生徒や本校教員、他校で探究を担当している教員等も加わり、鋭い質疑が行われるなど、活発な時間となりました。
午前と午後の2部構成によって行われた発表後、第一体育館に移動し、振り返りを行いました。
振り返りでは、昨年から探究アドバイザーとして参加していただいている江口 彰 様にファシリテートをお願いし、「自分が発表した内容」と「他者の発表を聞いて感じたこと」の共有をテーマに振り返りを行いました。3人1組が輪になり、各生徒が気づいたことや印象に残ったことについて意見を交わしました。全体の前で意見を発表した生徒は、自身のグループの探究結果を引用し、「他者との対話が多いグループほど探究がうまくいったという結果が表れた。思考の整理のためにも対話が重要であることを改めて認識できた。」と述べていました。