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西高日誌

札幌東高校との合同探究活動企画を実施しました。

 2月3日(土)に札幌東高校にて、合同探究活動企画「メディカルミーティング」を実施しました。この企画は、将来、医師や看護師等の医療系進路を志望している生徒が、学校の垣根を越えて集まり、医療の現状に関する知見を深めるとともに、共通テーマに対してディスカッションを行い、協力しながら議論を深める能力を身につけることを目的に計画されました。今年度、札幌東高校の協力を得て実現したものです。

 本校からは※TEMP参加者のうち15名、札幌東高校からは28名の生徒が参加しました。

 企画冒頭、本校八倉巻教諭から参加者に向けて、「医療を進路に考える生徒たちへ」という演題で講話があり、生徒は熱心に聞き入っていました。続けて行われたディスカッションでは、本校と札幌東高校の生徒が合同でグループを作り、「介護に関わる問題」をテーマにディスカッションを行いました。途中、グループを入れ替えながら意見を交わし、最後に行われた発表では、医療に携わる立場から考えられた解決策が提案されるなど、大変充実した企画となりました。

 札幌東高校のみなさま、本当にありがとうございました。

※TEMPとは
 札幌西高校で実施している、医師や医療系進路を目指す1・2年生を対象とした、課題探究型医学プログラム(Task Exploration Medical Program:以下、TEMP)のこと。今年度は、昨年12月にプログラムを立ち上げ、22名の生徒が参加し、4グループに分かれ、設定したテーマについて議論を深めています。最終発表は3月8日(金)の予定です。

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豆まきが行われました。

 2月3日(土)は節分。1年間の無病息災を願い、本校では前日2日(金)に「豆まき」が盛大に行われました。

 かつて豆まきは各教室で実施されていましたが、3年生有志によってアトリウムで実施されました。3年生の「鬼は外!福は内!」の掛け声とともに、1・2年生にたくさんの幸運が訪れるのを願って、お菓子が撒かれました。後輩たちは3年生の気持ちを受け取り、進路実現の一助となることを祈ります。

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西高OBの蔦谷好位置さんが西高情報局に出演してくれました

 放送局が、月に1回昼に放送する「西高情報局」。1月23日(火)、ゲストとして蔦谷好位置さんに出演していただきました。

 2年前の総合的な探究の時間でハンドボール部が、「蔦谷さんに応援歌を作ってほしい」という依頼を行い、制作を行っていただいたことをきっかけに、昨年は講演会、今年は西高情報局という形で定期的に西高へ来ていただいています。

 現在の1,2年生は蔦谷さんが西高のための応援歌を作ったことを知りません。今回の放送では、応援歌制作の過程など、放送局の2人と談笑を交えてお話ししていただきました。

 放送終了後には、事前に予告していないにもかかわらず、「ファンです」という生徒が話しかけたり、写真を撮ったりしていました。

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アトリウムパフォーマンスを実施しました。

 12月15日(金)、オーケストラ部が本校アトリウムにてアトリウムパフォーマンスを実施しました。クリスマス直前ということもあり、サンタクロースやトナカイをイメージした衣装で演奏を行うなど、クリスマスに向けた雰囲気は否が応でも高まります。本校教員も複数演奏に参加し、オーケストラ部のパフォーマンスに花を添えました。

アトリウムのクリスマスツリー

 演奏が終わると、アトリウムを取り囲んだ生徒たちからは感謝を込めた温かい拍手が送られました。本校アトリウムを彩るクリスマスツリーとともに、オーケストラ部の演奏によりクリスマスムードは一層盛り上がりました。

演奏直前 オーケストラ部
教員も参加 クリスマスが待ち遠しい
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いじめの把握のためのアンケート調査結果について

 今年度、第2回のいじめの把握のためのアンケート調査を行いました。その結果がまとまりましたのでお知らせします。
 本校としては、引き続き、いじめの未然防止・早期発見・早期対応に十分留意してまいりますので、ご家庭や地域におかれましても、いじめ根絶についてご指導くださいますようお願いいたします。また、何かいじめに関することに限らず、お気づきの点がございましたら、学校までご連絡ください。
 結果の詳細は こちら をご覧ください。

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校歌練習を実施しました。

 12月の全校集会と3月の卒業証書授与式に向けて、11月21日(火)7校時、全校生徒が第1体育館に集まり、校歌練習を行いました。新型コロナウイルス感染症のため全校生徒で校歌を歌うことができなかった期間を乗り越え、4年ぶりに伝統ある混声四部の美しいハーモニーが学び舎に響き渡りました。

パートごとに練習

【校歌の歴史について】
 昭和25年に男女共学となり北海道札幌西高等学校と改称した本校の校歌は、「新生の校歌にふさわしい校歌がほしい」という機運の高まりにより、当時の生徒会長が北海道大学文学部・風巻景次郎教授に作詞を依頼してできあがったものです。企画と実行を生徒会の手で行った高校校歌は当時稀有のものでした。
 作曲は「スキー」や「とんぼのめがね」などの童謡をはじめ数多くの楽曲で知られている平井康三郎氏です。本校校歌の歌詞の格調の高さに驚き、男女共学を意識しつつ、校歌としては珍しい混声四部合唱編成の曲に仕上げたというエピソードが伝わっています。

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心の健康教室(2学年)を実施しました。

 11月14日(火)7校時、心の健康教室(2学年)を実施しました。講師に本校のスクールカウンセラーでもある公認心理師 土井敦子 様をお迎えし、神経系の働きと心の健康ついてお話していただきました。
 心理師として数多くのカウンセリング経験から、土井さんは脳の発達と神経系の働きについて生徒に分かりやすく説明してくれました。特に、ストレスマネジメントの核となる感情コントロールや、リラックスや人とのつながりを与えてくれる背側、腹側モードについては、実践例も交えたもので、今後もストレスと向き合いながら生きる生徒にとって、大変貴重な授業となりました。

心の健康教室 講師
ポリヴェーガル理論  
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