カテゴリ:学校行事
校歌練習を実施しました。
12月の全校集会と3月の卒業証書授与式に向けて、11月21日(火)7校時、全校生徒が第1体育館に集まり、校歌練習を行いました。新型コロナウイルス感染症のため全校生徒で校歌を歌うことができなかった期間を乗り越え、4年ぶりに伝統ある混声四部の美しいハーモニーが学び舎に響き渡りました。
【校歌の歴史について】
昭和25年に男女共学となり北海道札幌西高等学校と改称した本校の校歌は、「新生の校歌にふさわしい校歌がほしい」という機運の高まりにより、当時の生徒会長が北海道大学文学部・風巻景次郎教授に作詞を依頼してできあがったものです。企画と実行を生徒会の手で行った高校校歌は当時稀有のものでした。
作曲は「スキー」や「とんぼのめがね」などの童謡をはじめ数多くの楽曲で知られている平井康三郎氏です。本校校歌の歌詞の格調の高さに驚き、男女共学を意識しつつ、校歌としては珍しい混声四部合唱編成の曲に仕上げたというエピソードが伝わっています。
進路講演会を実施しました。
11月8日(水)、立教大学副総長の石川淳教授をお招きして進路講演会を実施しました。石川教授はリーダーシップ論、組織行動論、人材マネジメント論などを専門に研究されています。当日の講演は高校生にもわかりやすい、シェアド・リーダーシップに関するお話をしていただきました。
学校祭や体育大会などのクラスイベントや部活動など、生徒にとって身近な話題でもある「リーダー」。石川教授の講演は、従来の集団を導く強いリーダー、組織を支えるリーダーなどの概念を離れ、集団や組織に良い影響を与える言動すべてがリーダーシップであること、そして、さまざまな人がリーダーシップを発揮する「シェアド・リーダーシップ」が大切であることを教えてくれました。
今回の講演を通じて、生徒たちは自分のできることや得意なことを突き詰めて集団の力になるためにも、活動の振り返りが大切であることを学びました。
お忙しい中、本校の生徒たちのために貴重なお話を聞かせていただき、石川教授に重ねてお礼申し上げます。
アトリウムパフォーマンスを実施しました。
校舎裏の三角山の木々が色付き始めた10月30日(月)昼休み、ダンス同好会が今年度2回目のアトリウムパフォーマンスを実施しました。
ダンス同好会のメンバーは、黒を基調とした衣装に身を包み、日頃の活動の成果を全力で披露しました。パフォーマンス終了後には、アトリウムを取り囲んだ生徒たちから大きな拍手が巻き起こり、素晴らしいアトリウムパフォーマンスとなりました。
前期終業式を行いました。
9月29日(金)、前期終業日となりました。1年生は宿泊研修中のため、2・3年生のみが体育館に集合し、終業式を行いました。終業式では校長先生の講話があり、半年間の総括と後期に向けた心構えが生徒たちに伝えられました。また、囲碁・将棋部から全国高等学校総合文化祭入賞、放送局からNHK杯全国高校放送コンテストの創作ラジオドラマ部門優勝の報告を全校生徒に行いました。
避難訓練を実施しました。
9月25日(月)に避難訓練を実施しました。地震および火災発生時における安全かつ迅速な避難と、災害時の心得を確認する機会として大変重要な訓練です。
今回は授業中に震度6強の地震が発生し、アトリウムが落下物等で通行できない状況。さらに、職員室から火災が発生したという想定のもとで訓練が行われました。生徒たちは各教室で緊急放送を聞いて状況を把握し、教科担任の指示によって落ち着いてグラウンドへの避難を開始しました。
「おはしも(押さない、走らない、しゃべらない、戻らない)」をしっかり意識し、スムーズに全校生徒及び職員の避難が完了しました。
災害がいざ起きたときには、今日のことを思い出して、落ち着いて行動して安全を確保しましょう。
体育大会、開催しました。
秋晴れの9月22日(金)、昨日に続いて「体育大会」が開催されました。サッカー、バスケットボール、ティーボールが引き続き行われ、今日からはバレーボールも始まりました。雲一つない秋空の下、グラウンドではサッカーとティーボールで熱戦が繰り広げられ、生徒の歓声が響き渡りました。
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体育館でもバレーボールが始まり、多くの生徒がクラスの応援に駆けつけ、一生懸命に声援を送りました。2日間の日程で開催された体育大会ですが、大きなケガもなく無事にすべての試合を終えることができました。この大会の準備・運営を進めた生徒会執行委員会の皆さん、本当にご苦労様でした。
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体育大会、開催中です。
9月21日(木)、先週の夏日のような高温が嘘のように、今日は一転して秋らしい天候。午前の授業を終えた生徒たちが各クラスのユニフォームに着替えて、元気に体育館やグラウンドに駆け出します。今日と明日は待ちに待った「体育大会」です。
男子は「サッカー」「バレーボール」「バスケットボール」。女子も「バレーボール」「バスケットボール」「ティーボール」の3種目に分かれ、クラスの意地とプライドをぶつけ合う熱戦が始まりました。この2日間で、スポーツを通してクラス内の団結を高め、思い出に残る行事にしましょう。
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北大薬学部説明会が行われました。
9月14日(木)の放課後、北海道大学薬学部の小林正紀先生をお迎えして、説明会が行われました。8月末の熱波の影響で延期になっていましたが、1,2年生31名が参加しました。
生徒からは「入学方法や在学中の活動だけでなく、卒業後の就職先なども知ることができた」や、「コミュニケーション力や外国語など、基礎的な人間力の向上が必要だとわかった」など、様々な感想が上がっていました。
高校生メディカル講座へ参加
9月9日(土)、札幌東高校で行われた「令和5年度高校生メディカル講座」に、本校生徒が3名参加しました。医療人に必要とされる豊かな人間性や使命感の育成を図ることを目的に、札幌市内の医学部を目指す高校生が集まる企画として実施されたものです。
現役医師の講義に加え、「健康弱者のための医療」をテーマとしたディスカッションが行われ、与えられた資料に基づき、他校の生徒と様々な議論が交わされました。
参加した生徒からは、「最初は緊張したけど、自分にはない視点に基づく意見を聞くことができ、多様な考えに触れる良い機会でした。」との感想が聞かれました。
また、9月8日(金)には札幌南高校で行われた「東京大学特別授業『宇野ゼミ』」に、本校生徒が11名参加しました。問題解決のための思考法をテーマに、こちらもディスカッションを通して、積極的に意見が交わされました。
学校見学会を実施しました。
7月27日(木)、令和5年度学校見学会を実施しました。真夏日となった27日、多くの中学3年生が本校学校見学会参加のため生徒玄関前に集まってきました。同じ日付で中体連全道大会も行われていたため、参加を断念する中学生もいましたが、午前・午後のべ1,000名を超える中学生を迎え、学校見学会が行われました。
見学会では概要説明や行事・部活動の紹介だけでなく、本校3年生の本音トークも繰り広げられ、本校を深く知ってもらう貴重な機会となりました。炎天下の中、西高まで足を運び、見学会に参加いただいた中学3年生の皆さん、本当にありがとうございました。