2023年5月の記事一覧
西高大運動会を開催しました。
5月29日(月)、時折霧雨が降る曇天のもと、待ちに待った西高大運動会が開催されました。肌寒さを感じつつも生徒たちは元気に各クラスの衣装に着替えて参加。1年生はクラスTシャツ、2年生はサッカーやバスケットボールのユニフォーム、そして3年生は様々な衣装で統一し、運動会に花を添えました。
久しぶりに新型コロナウイルス感染症による制限のない大運動会。生徒会執行委員会の生徒たちは3年生の思い出となる運動会になるように、運営や種目などに工夫を凝らしました。
たくさんの保護者の皆さんの声援を受け、全学年参加の「借り人競争」から競技開始です。この日一日は西高グラウンドに生徒たちの元気な声が響き渡ります。昼食休憩後、恒例の「部対抗リレー」で大運動会は再開されます。各部活動がユニフォームに着替えての競争で、各部の個性が垣間見えるリレー競技となりました。そして、楽しかった大運動会もついに最終競技「四色対抗リレー」を迎えました。
赤・青・黄・緑の4組から選ばれた生徒がゴールを目指して、バトンを繋ぎます。抜きつ抜かれつのデッドヒートを制したのは青組。青組は見事、総合優勝にも輝きました。
3年生の最後の運動会が終わりました。西高は今、第1回定期考査に向けてテスト勉強一色です。テストが終われば次は学校祭、どんな学校祭となるか今から楽しみです。
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お弁当スペシャルを実施しました。
5月23日(火)昼休み、来週29日(月)に開催予定の運動会を盛り上げる伝統行事「お弁当スペシャル(通称:弁スペ)」がアトリウムで繰り広げられました。この行事は、アトリウムに集まった全校生徒を前に、勇ましい太鼓の音とともに勇気ある挑戦者が一人ずつ登場し、意中の女子生徒に(女子から男子へも)「運動会のお弁当を作ってください!(お弁当を食べてください!)」と告白する西高ならではの行事。OKの場合は、胴上げの祝福を受け、残念だった場合も健闘を称える全校生徒からの温かい拍手と、生徒会からその労をねぎらってネギがプレゼントされるというものです。
この行事は平成9年、応援団が企画した行事を始まりとし、当初は告白できるのは応援団員だけだったそうです。毎年、大変な盛り上がりを見せる大人気の行事で、新型コロナウイルス感染症を乗り越えて4年ぶりの伝統行事開催となりました。
ミニコンサートを実施しました。
5月19日(金)昼休み、教育実習生と本校生徒によるミニコンサートを実施しました。この日で2週間の教育実習を終える教育実習生2名と、本校3年生が息の合った演奏をアトリウムで披露しました。
演奏終了後、生徒たちから拍手が巻き起こり、アトリウムにはアンコールの声が響き渡りました。数回のアンコールに応えた後、ミニコンサートは終了しました。素晴らしい演奏、ありがとうございました。
PTA並びに後援会総会を開催しました。
5月19日(金)15時20分から、本校輔仁会館においてPTA並びに後援会総会を開催しました。多数の保護者の皆様にご参加いただき、令和4年度事業報告及び会計決算報告,令和5年度事業計画案及び会計予算案,役員改選について審議されました。総会ではすべての議事が賛成多数で承認され、今年度の総会を無事に終えました。ご多忙な中、本総会にご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。
海外研修報告会を行いました。
5月16日(月)7校時、今年1月に実施されたシンガポール研修(1週間)とアイルランド研修(2週間)に参加した2・3年生による海外研修報告会を行いました。海外研修に参加した生徒から研修先の気候風土や習慣、そしてホストファミリーや訪問した大学・高校の生徒との交流の様子が報告されました。海外研修に興味がある在校生の皆さん、今年度の海外研修の説明会は7月に実施予定です。忘れずに参加してください。
第1回総合芸術祭を開催しました。
5月14日(日)12時から、北海道札幌西高等学校文化部「第1回総合芸術祭」を開催しました。
会場となったのは札幌サンプラザ「コンサートホール」。空席はほとんど見当たらず、会場は多くの来場者で埋め尽くされました。芸術祭の先陣を切るのは軽音楽部の「バンド演奏」。5組のバンドがこの日のために練習してきた演奏を披露しました。軽音楽部の熱い演奏と観客の手拍子で、会場のボルテージは急上昇。聴衆を魅了する演奏に大きな拍手が送られました。続いて、演劇部公演。「高校演劇」という初々しくも、身近な題材をテーマとしたストーリー。観客は固唾を呑んで見守ります。45分という公演時間はあっという間に過ぎていきました。
休憩時間には文化部の活動を紹介するムービーが流され、いよいよダンス同好会の出番です。ステージすべてを使った圧巻のパフォーマンスを繰り広げました。そして、たくさんの来場者の温かい拍手や声援を受けて、すべてのプログラムが終了。大盛況のうちに第1回総合芸術祭の幕を閉じることができました。
輔仁会講話「くねくね道、ススメ。」が行われました。
5月15日(月)5・6校時、卒業生によるトーク・イベント、輔仁会講話「くねくね道、ススメ。」が行われました。この講話は本校同窓会組織「輔仁会」による在校生と同窓生が繋がる貴重な活動の一つで、今年度は45期(1995年卒業)から3名の卒業生をお迎えし、講話をいただきました。
事前に在校生に募集した質問をもとに、卒業生3名はそれぞれの西高での思い出話や、卒業から現在に至るまでの紆余曲折を話します。卒業した先輩たちが自らの人生の舵を取り、くねくねした道を辿りながらも社会で活躍する様子に、在校生にとっては自己の生き方や在り方を考える貴重な機会となりました。トークセッション後には、輔仁会が西高生の夢を叶える「DREAM PROJECT 111(ドリーム プロジェクト 111)」の告知も行われ、在校生と卒業生の繋がりを感じることができる輔仁会講話となりました。
駐日フィンランド共和国大使ご夫妻が本校を訪問されました。
5月12日(金)放課後、駐日フィンランド共和国大使 タンヤ・ヤースケライネン 閣下(H.E. Ms. Tanja JÄÄSKELÄINEN)が本校を訪問されました。大使は昨年9月に来日され、本校が初めての日本の高等学校訪問。若干緊張ぎみな生徒との懇談は静かに始まりました。懇談ではフィンランド共和国の豊かな自然や北海道との共通点、ジェンダーの平等などについて、大使のご意見を伺うことができ、参加した生徒は大使のお話に熱心に耳を傾けていました。生徒との懇談の後には、校長室で本校新聞局の取材に対応いただき、本校生徒にとって大変貴重な時間となりました。この度の訪問で築いたフィンランド共和国との絆を大切にし、今後も交流を図っていければと思います。
令和5年度 学校見学会実施について(お知らせ)
今年度の本校学校説明会は令和5年7月27日(木)に実施します。
学校説明会の内容、申し込み方法は6月上旬に本校ホームページに掲載します。
前期生徒大会を実施しました
5月9日(火)7校時、第1体育館にて前期生徒大会を実施しました。生徒会会則に基づき編成された議長1名、副議長2名、書記3名、合計6名の議長団が紹介され、議長団が進行を担当します。議長の開会宣言の後、「令和4年度生徒会決算」「令和5年度生徒会予算」「令和5年度第74回西高祭予算」について審議を行い、すべて満場一致により承認されました。
最後に、書記による議事内容の確認と生徒会長からの挨拶が行われ、前期生徒大会は閉会しました。
WRAPS発表会を実施しました
4月27日(木)、総合的な探究の時間「WRAPS」最終発表会を行いました。昨年からの準備学習を経て、約200プロジェクト(グループ・個人含む)に分かれて探究を進めてきました。その集大成として、校内全27カ所に分かれて、プレゼンテーションソフトやポスター等を利用しながら、探究内容の発表を行いました。聴衆として3学年の生徒に加え、2学年の生徒や本校教員、他校で探究を担当している教員等も加わり、鋭い質疑が行われるなど、活発な時間となりました。
午前と午後の2部構成によって行われた発表後、第一体育館に移動し、振り返りを行いました。
振り返りでは、昨年から探究アドバイザーとして参加していただいている江口 彰 様にファシリテートをお願いし、「自分が発表した内容」と「他者の発表を聞いて感じたこと」の共有をテーマに振り返りを行いました。3人1組が輪になり、各生徒が気づいたことや印象に残ったことについて意見を交わしました。全体の前で意見を発表した生徒は、自身のグループの探究結果を引用し、「他者との対話が多いグループほど探究がうまくいったという結果が表れた。思考の整理のためにも対話が重要であることを改めて認識できた。」と述べていました。