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西高日誌

PTA・後援会・学級委員第2回合同会議が開催されました

 11月29日(木)、今年度2回目のPTA・後援会役員とクラス選出の学年・広報・教養委員、教職員の合同会議が琴似のホテルヤマチで開催されました。(出席者は60名)

 PTA・後援会の事業内容と会計の中間報告、会計監査報告、学年・広報・教養の各委員会等の活動報告、緊急連絡用メールシステム導入に関しての説明の後、分掌部長・学年主任から学校の近況報告がありました。


佐竹PTA会長の挨拶

※合同会議資料はこちら→ 第2回合同会議資料1
             第2回合同会議資料2

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旭医TEMP①

 11月20日(火)の昼休みに、平成30年度「医療体験活動(高大病連携課題探求型病院実習)」のオリエンテーションが行われました。この事業は、旭川医科大学と連携した高大病連携課題探求型病院実習プログラム(略称:旭医TEMP)であり、このプログラムを通じて、医療系人材を育成することを目的としています。

 プログラムの内容としては、医療・医学の課題について、事前学習とグループ協議、病院実習等を行った後、課題探求の成果を来年3月の医療体験報告会で発表します。なお、今年度の病院実習に協力してくださるのは、札幌東徳州会病院です。

 オリエンテーションでは、今後の日程を確認し、グループ協議に向けてアンケートに記入しました。

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平成30年度進路講演会

 11月13日(火)6・7校時、1・2年生を対象に進路講演会が行われました。

 講 師  明治大学研究・知財戦略機構特任教授、
      明治大学先端数理科学インスティテュート所長
      杉 原 厚 吉 先生

 演 題  「不可能立体を数学で解き明かす」 

 杉原先生はロボットの目を開発する研究の中で、不可能図形のだまし絵を立体化する手法を見つけ、さまざまな不可能立体を創作してきました。今年10月には世界錯覚コンテスト2018で通算3度目となる優勝を飾ったばかりです。

 ヒトの錯覚・錯視が脳による補正により起こることを解説した後、ヒトが目で見て奥行きや高さを読み取る脳の働きを数式で表せることを示してくださいました。その数式を用いて作られた立体錯視のさまざまな例が紹介されると、生徒達から驚きの声が上がりました。

 講演後は会場を移し、立体錯視を実際に鑑賞する場が設けられ、参加生徒の質問に答える形で、どのように立体錯視の展開図を作成するのか、解説していただきました。時間ぎりぎりまで解説は続き、参加生徒達も大満足な懇談となりました。杉原先生からは、立体錯視の作品集(写真集)の寄贈もあり、本校にとって貴重な財産となるはずです。

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北海道大学医学部臨床体験セミナー

 主催 北海道大学耳鼻咽喉科、後援秋山記念財団、協力 オリンパス(株)・(株)竹山 のもと、11月10日(土) に臨床体験セミナーが行われました。本校生徒23名が、頸部のエコー検査・鼻の模擬手術・喉に詰まった異物の除去操作・めまい検査・電気メスによる模擬手術をすべて体験しました。最先端の機器や技術に触れて、生徒たちは興味津々で作業に取り組んでいました。医学部や医療に関する質問も数多く飛び交い、有意義なセミナーとなりました。

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西高海外研修シンガポール渡航前英会話レッスン

 シンガポール渡航に備え、「少しでも英語でコミュニケーションをする練習をしておこう」という目的で、英会話レッスンを行っています。研修参加者のうち、希望者が受講しています。この写真は11月13日(火)の初級レッスンの様子です。西高生の他にも渡航を控えた人たちが数名参加していました。

日時 初級レッスン 毎週火曜日18:00~19:00
   中級レッスン 毎週水曜日18:00~19:00

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韓国訪問7日目(11月10日)

 11月10日(土)、プログラム最終日となりました。

 お世話になった通訳のソさんとアンさんに寄せ書きを渡して、最後のお別れをした後、帰国の途につきました。韓国では旧王宮などの名所旧跡も訪れましたが、出会った人々の笑顔や何気ない会話がやはり一番の思い出です。札幌に着いて、またあの人々に会いたいと思いました。

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韓国訪問6日目(11月9日)

 11月9日(金)、この日は午前中、DMZ(非武装地帯)を訪れました。生徒たちは北朝鮮との国境に来て、ガイドさんの説明を真剣に聞いていました。第3トンネルでは、トンネルの最深部まで歩いて行きました。第3トンネルは北朝鮮が南侵のために掘ったトンネルで、北朝鮮が使うことなく発見できてよかったと思うとともに、1日でも早く南北統一の日が来ることを願うばかりでした。

 4枚目以降はソウル市内にある漢城大学校で行った結果報告会の様子です。13のグループに分かれて、今回の訪韓中の体験から学んだことをパワーポイントにまとめて発表しました。限られた時間の中ではありましたが、生徒たちは可能なかぎり韓国語でプレゼンテーションを行ないました。

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3年音楽選択生徒によるコンサート

 11月9日(金)の昼休みに、3年音楽選択生徒によるアトリウムコンサートが行われました。

 はじめに、ムソルグスキー作曲の「展覧会の絵」よりピアノの独奏とピアノ伴奏によるトランペットの演奏がありました。次に、本校生徒によるオリジナル作品「ドビュッシーに寄せて」が初披露されました。最後にショパン作曲の「エチュード」が演奏されました。素晴らしい演奏に、多くの生徒・教職員が聴き入りました。

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韓国訪問5日目(11月8日)

 11月8日(木)、午前中はサムスン電子を訪問、スマートフォンやコンピュータの最新技術に触れてきました。日本のテクノロジーを凌ぐような技術に驚きました。

 午後は景福宮(王宮)を見学しました。生徒たちは民族衣装を着て王宮内を見て回りました。あいにくの雨でしたが、皆民族衣装に身を包み楽しそうに歩いていました。過去の日本との歴史についても学ぶ機会となりました。

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韓国訪問4日目(11月7日)

 11月7日(水)、この日は午前中河南高校で、1時間授業に参加したあと送別会に臨みました。送別会の後はホームステイをさせていただいた現地生徒と学校の正門前で記念写真を撮りました。その後すぐにバスに乗ってハンナム高校を離れる予定でしたが、多くの生徒の目に涙があふれてしばらくの間別れを惜しむ光景が続きました。

 午後は在韓日本大使館を訪問し、講義を聞きました。

 夜はお楽しみのパフォーマンス“NANTA”を鑑賞しました。素晴らしいパフォーマンスでした。

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韓国訪問3日目(11月6日)

 11月6日(火)はまずソウル市から京畿道河南市へ移動し、河南(ハナム)高等学校を訪問しました。歓迎式のあと、キャンパスツアー、給食体験、河南高校の生徒と一緒に文化授業(韓国仮面劇の舞踊体験)や歴史授業(日韓青少年の相互理解のための討論)に参加しました。昨日の発表練習は、この日の歴史授業のために行いました。歓送会の最後に、記念品の交換を行い、学校でのプログラムは終了です。この日は、ホームステイパートナーとともにホストファミリーのところに帰宅し、1泊ホームステイします。


現地高校生による演奏

歓迎式の様子

現地生徒によるミュージカルダンス

現地で有名な伝統舞踊家による舞踊披露

現地でのプレゼンの様子

ホームステイパートナーとの学食での食事の様子
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韓国訪問1日目(11月4日)

 11月4日(日)の13:30に新千歳空港に集合し、出発式を行いました。その後出国手続きをして、16:50に新千歳空港を飛び立ちました。機内で夕食をとり、予定通り20:15に仁川国際空港に到着しました。この日はホテルに宿泊となります。


新千歳空港での出発式

夕食(機内食)
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韓国訪問2日目(11月5日)

 11月5日(月)のプログラムは、午前中に京畿道城南市の韓国国立国際教育院を訪問し、歓迎式に参加、午後は現地の高校訪問に向けての発表練習と韓国文化の講演会です。ソウル市へ移動後はソンハン大学の学生の案内でソウルNタワーの視察を行いました。夕食後はソウル市内のホテルに宿泊し、翌日の高校訪問とホームステイの準備です。


国際教育院 歓迎式の様子

国際教育院ビル前での記念撮影

昼食の様子

ソウルNタワー
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ダンス同好会によるアトリウムパフォーマンス

 10月31日(水)はハロウィンでした。古代ケルト人が起源とされており、元々は秋の収穫を祝い、悪霊を追い出す宗教的な意味合いのある行事でしたが、最近はその意味合いが薄くなってきて、特に日本では、色々な衣装を身にまとって楽しむ、というイベントに変化しつつあるようです。

 この日の昼休みに、ダンス同好会恒例のアトリウムパフォーマンスが行われました。この発表のため、寒さに負けず、放課後の玄関前での練習に励んできました。ダンス同好会のみなさん、素敵なパフォーマンスをありがとうございました。次回の発表に向け、また頑張ってください!

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合唱部によるアトリウムパフォーマンス

 10月30日(火)の昼休みに合唱部によるアトリウムパフォーマンスが行われました。ハロウィン間近ということで、ディズニーのかぶり物など見た目にも楽しい雰囲気でした。

 アナと雪の女王から「生まれてはじめて」やアラジンから「ホールニューワールド」などが披露され、美しく繊細な旋律が会場を包み込みました。

 合唱部のみなさん、次の発表もまた頑張ってください!

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1年生・3年生 炊事遠足に行ってきました。

 10月16日(火)に炊事遠足を実施しました。天気予報は雨で、悪天候が心配されましたが、生徒たちの普段の行いが良いためでしょうか、当日は穏やかな天候に恵まれて無事に終了することができました。

 1年生は滝野すずらん丘陵公園、3年生はサッポロさとらんどまで貸し切りバスで行き、班ごとに趣向を凝らしたメニューを作り上げました。

 1年生では、火を起こした経験がなく、最初は苦労している班もありましたが、焼き肉、お好み焼き、ピザ、チーズフォンデュ、しゃぶしゃぶ、キーマカレー、天ぷら、キムチ鍋、餃子など各班ごとに個性豊かな料理を作り、笑顔で仲間との交流を深めました。

 3年生は1年生の時の経験を活かし、火起こしから調理まで手際よく進めました。流しそうめんなどのメニューもあり、高校生活最後の行事を楽しみました。

 両学年とも、この行事を通して、他の生徒と協力することの大切さを実感したり、級友たちとの親睦をさらに深めることができ、有益な時間を過ごすことができました。

<1年生 滝野すずらん丘陵公園>

<3年生 サッポロさとらんど>

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2018年度 札幌西高物理キャンプ報告

2018年度 札幌西高物理キャンプ報告

1.目 的
 大学・研究機関等と連携し、長期休業を利用して生徒が研究者から最先端の研究について直接指導を受けることで、科学技術に対する興味・関心を高め研究意欲の向上を図るとともに、主体的に探究する態度を育むことにより、生徒個々の持つ能力や適性に気づかせ、創造性・独創性など高い資質を開花させる。

2.日 程
 平成30年8月6日(月)~8月7日(火)(1泊2日)

3.主な研修先(行程順)
 (1) J-PARCセンター(大強度陽子加速施設) 所在地:茨城県那珂郡東海村大字白方2番地4
 (2) KAGRA(大型低温重力波望遠鏡) 所在地:岐阜県飛騨市神岡町東茂住238

4.研修結果
 ①1日目 8:00新千歳空港発の便に乗り、羽田空港へ。それから電車を乗り  継ぎ、お昼頃茨城県東海村に着いた。J-PARCセンターとは、周長1.6kmの円形加速器を使い、陽子を加速させ、さまざまな物質にぶつけ、実験する施設・設備である。そこで生成した中性子やニュートリノを使って、さまざまな研究が行われている。


J-PARCについての講義を受講中

水銀に用紙を当てる装置の説明

物質・生命科学実験室前で。

ニュートリノ発生装置の前で。
手前は光電子倍増管

この後、16時過ぎに東海村を後にし、一路富山市へ向かい1日目を終えた。

 ②2日目  朝7時半にジャンボタクシーにてホテルからKAGRAへ向かった。KAGRAとは、「アインシュタインの最後の宿題」といわれている重力波観測装置である。近年、ノーベル物理学賞の授賞理由となった研究テーマであり、日本にはスーパーカミオカンデで有名な神岡町のすぐそばの施設である。そこでは、まず重力波に関する講義をうけ、その後実験設備の見学を行った。


サファイア鏡の前で。

長さ3kmの真空装置の前で。

     

5.感想(抜粋)

板東
 今回の物理キャンプは偶然、自分の好きな分野だったので参加したのですが、思っていた以上に素粒子物理学の面白いところをこれまで見逃していて、参加しているうちに新しい理解とともに興味もどんどん強くなりました。そしてそこまでの興味もなかった重力波の研究もとても面白いことに気づき、もっと知りたいと思いました。そして、将来は、実験屋という形で重力波などワクワクすることを研究したいと思います。

山本
 今回、物理キャンプに参加して最新鋭の科学技術の一端に触れることができ、とても興味深かった。中性子のこともニュートリノのことも、重力波についてもまだまだ研究段階であり、これからどんどん新しいことがわかっていくのが楽しみだなと思う。

小林
 今回物理キャンプに行ったことにより、物理に関する本やニュースに興味を持つようになりました。私は小学生の時、相対性理論の本を読みましたが、わからないことがたくさんありました。実際に研究施設を見学し、科学に興味を持った今、もう一度読んでみたら面白いと思います。また、自分の知らないことは、まだまだあるのだと実感し、これからも知らないことに対して積極的に興味も持っていきたいと思いました。

小暮
 今回物理キャンプに参加して、研究所の規模の大きさにとても驚いた。研究に使用される施設1つ1つにかかるコストもとても大きく、自分が知らないところでこんな大規模なことが行われているのかと思い興奮した。今回、まだあまり知られていない重力波や、観測装置などについて詳しく知り、直に見ることができて大変貴重な体験ができたと思った。今後の学習や進路に活かしていきたい。 

菅原
 素粒子についてあまり知らなかったが、今回の物理キャンプを通して素粒子の研究から宇宙のはじまりに迫れる理由、今日本でも行われている最先端の研究のレベルの高さ、そして研究の面白さを感じることができた。今あるどんな学問も突き詰めれば宇宙の始まりになる。人類が宇宙の起源を知るため、今回見れたような研究機関が今後も多くの発見を生み出してほしい。大学で研究をするモチベーションにもなった。

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西高海外研修シンガポール①

 語学学校申し込み会開催

 語学学校への申し込み会を行いました。今年度は12名が選抜され、2019年1月5日~13日の日程でシンガポール研修を行います。今回は、研修のひとつである語学研修で通う学校の申し込み手続きを行いました。語学学校主催の事前語学研修も開始され、また、渡航の際の航空機、ホームスティ先も追って決定されます。

 日時 10月19日(金)18:30~
 場所 EF札幌オフィス

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見学旅行4日目

 2学年は見学旅行4日目(10月17日)となりました。この日は、関西での班別自主研修となります。事前に各班で計画をたて、京都や大阪を中心に研修を行います。研修後は最終日に向けて最後の班長会議が行われました。

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