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カテゴリ:総合的な探究の時間

探究の時間でマイクロディベートを行いました

 4月22日(木)2年生6,7時間目の総合的な探究の時間を利用して、マイクロディベート大会を行いました。肯定・否定のどちらに立つのかは当日発表の予定でしたが、準備時間の関係もあり今回はあらかじめ決めておくことにしました。1・2、3・4、5・6、7・8の2クラスで半数を入れかえ、クラス対抗戦のような形で5セットのディベートを行いました。

 司会・計時は探究係の生徒が行い、肯定側・否定側がそれぞれ立論・反駁を繰り返した後、挙手にて投票を行い勝者を決めました。各セットごとに、教室に一人ずつ入っていただいている佐々木先生や学生さんから講評をいただきました。

 ディベートでは相手の主張を聞いてその場で反論を構築していかなければなりません。事前の準備、相手の論を聞き瞬時に弱点を見抜く力、それを反駁し自分の論を展開して行く力、話を整理して聴衆に訴えかけるプレゼンテーション能力など、教科・科目の授業では鍛えにくい部分を強化していくことが必要です。うまく反駁できずに持ち時間を残して終了した生徒、聴衆の注目を浴びて緊張し、うまく話せなかった生徒もいました。今後の活動でどのように改善されていくのか楽しみです。

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1学年集会と2学年探究

 4月20日(火) LHRの時間を利用して、1学年集会が開かれました。テーマは進路についてです。学年主任戸村先生のお話に続き、近春の卒業担任でもある佐藤先生から今後三年間の進路決定の流れや模試の利用方法などのお話がありました。生徒はメモを取りながら熱心に聞いていました。

 2年生では進路希望調査を行ったあと、残り時間を利用してマイクロディベートの準備が行われました。班ごとに分かれ、iPad等を使いながら議論を深めていました。

 3年生も学年通信等を見ながら、進路実現の具体的な方策について担任から指導がありました。渡り廊下の外に咲くハクモクレンのように、大きな花を咲かせてほしいと思います。

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2年生総合的な探究の時間が始まりました

 本校では2年次に2単位、3年次に1単位の総合的な探究の時間を設置しています。木曜日6,7時間を総合的な探究の時間とすることでまとまった時間を確保し、探究活動を深めていく予定です。

 今年度はまず、本校OBでもある北海道科学大学未来デザイン学部人間社会学科准教授 佐々木 智之 様(全国教室ディベート連盟北海道支部長)と学生さん6名においでいただき、ディベート講座を行っていただきました。講座の中で「ディベートとは何ぞや」ということを学んだり、学生さんに「模擬ディベート」を実演していただきました。講座の最後に、次週行われるマイクロディベート大会のお題が提示されました。

 具体像がつかめたところで生徒は学生さんとともにホームルーム教室へ移動し、準備に取り掛かりました。本校(道立高校)にはGIGAスクール構想実現のため教室等にWifiのアクセスポイントが設置されており、4月から利用可能となっています。そこに道費で整備された24台の他、西高支援団体である西高会、振興会で購入していただいた43台、宮の森中央町内会から寄贈していただいた3台のiPadを接続し、自分たちの主張を裏付ける資料などの検索に利用させていただきました。今後も有効利用していきたいと思います。

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2学年探究活動 学年発表会

 12月10日(火)に2学年の探究活動発表会を行いました。生徒による相互評価や特色ある教育推進部の先生方から推薦を受けた各クラスの代表、合計15名がそれぞれの探究内容をスライドを使って説明しました。腹筋トレーニング、サイコパスの対処法、コストパフォーマンスの高いティッシュ、鹿肉の特徴と食べやすい料理、売れている漫才に共通する笑いの要素、ダンスの必修化についてなど、個性的な発表の続出で、あっという間に2時間が過ぎていきました。

 最後に学年主任の平賀先生より講評があり、2年間に及ぶ探究活動は本日でひとまず一段落ですが、大学入学後や就職後など、これから生きていく中で疑問や不思議に思うことに遭遇することは必ずあり、学んだことを生かして探究する姿勢を持ち続けてほしい、というお話がされました。

 これからも知的好奇心を大切にして、主体的に学び続けることを期待しています。

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探究発表会(2年生)を実施しました。

 11月11日(月)の週で、2年生が2クラスずつ合同で探究発表会を実施しました。これまで総合的な学習の時間を使って個人で探究してきた内容を、それぞれ8名程度のグループ内で発表し合いました。その後、グループ内で代表者を決定し、10名の代表者が全員の前で論文の内容について口頭で説明を行いました。

 写真は2年3・4組の発表の様子ですが、聖徳太子について、鹿肉を柔らかくする方法、SNSに関すること、性格の違いによる職業選択、ダンスに関する研究など、多岐にわたる発表が行われました。

 生徒による相互採点の結果によってクラスの代表者を決定し、来月に各クラスの代表(8名)の発表を全員で聞く予定です。

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