西高日誌
後期生徒大会を実施しました
3月12日(火)7校時、第1体育館にて後期生徒大会を実施しました。
生徒会会則に基づき編成された6名の議長団が紹介され、議事進行を担当しました。議長の開会宣言の後、「部活動・同好会の改廃」や「令和6年度部活動予算」などの重要な案件について審議が行われ、すべて承認されました。
最後に、書記による議事内容の確認と生徒会長からの挨拶が行われ、後期生徒大会は閉会しました。
第74回卒業証書授与式を挙行しました。
74期卒業生の門出を祝うかのような澄み切った空の下、令和5年度 第74回卒業証書授与式が行われました。
卒業式前のSHRでは、担任より式に関する諸注意等が伝えられました。緊張の面持ちの中にも卒業生の表情は晴れやかです。
卒業証書授与では、戸村学年主任の先導で卒業生が入場。保護者と在校生の拍手を受け、本校オーケストラ部による生演奏の美しい音色が生徒の門出に華を添えました。卒業証書授与では代表生徒が登壇し、卒業証書を受領。学校長式辞の後、PTA会長、本校同窓会である輔仁会会長より、祝辞をいただきました。
また、皆勤賞、善波賞の表彰が行われ、式の最後には校歌合唱も行われました。
卒業式終了後には、恒例となっている卒業生企画イベント「ちょっと待った」が行われ、生徒スピーチや思い出を振り返るスライドの上映等が行われました。また、本校同窓生である音楽プロデューサー蔦谷好位置氏が作曲し、卒業生と作り上げた卒業ソング「標(しるし)」を、3年間共に学んだ級友、母校への感謝の思いを込めて歌いました。最後に、卒業生から学年主任と担任団に感謝の花束が渡され、会場は温かい雰囲気に包まれました。
卒業生は退場後にアトリウムに集い、3年間の感謝の思いを込めた校歌合唱を学年主任に贈りました。その後、各ホームルームに分かれ、担任より生徒1人ずつに卒業証書が手渡されました。教室に入りきらないほどの保護者に見守られ、最後のLHRが行われました。
74期卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。みなさんの未来に幸多からんことを。
令和5年度 西美展 について
美術部、書道部、写真部の校外展「西美展」を開催します。
今年度制作した作品を展示し、「自分たちの校外展」としてポスター、案内はがき、目録のデザイン、展示方法について考え、協力して準備しました。
お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。
会期:令和6年 3月15日(金)~17日(日)
10時~16時(17日は12時~17時)
会場:札幌文化芸術交流センター SCARTSモールAB
札幌市中央区北1条西1丁目
韓国大邱市の教員が本校に来校しました。
2月14日(水)、韓国大邱市の体育科教員約40名が本校を訪れました。本校を訪問した大邱市の体育教員のみなさんは、本校の体育の授業を見学し、授業の目的・ねらい等を熱心に質問していました。また、韓国にはない部活動という課外活動にも興味をもったようでした。訪問の最後には、本校体育系部活動部員と交流し、本校生徒にとっても有意義な時間となりました。
札幌東高校との合同探究活動企画を実施しました。
2月3日(土)に札幌東高校にて、合同探究活動企画「メディカルミーティング」を実施しました。この企画は、将来、医師や看護師等の医療系進路を志望している生徒が、学校の垣根を越えて集まり、医療の現状に関する知見を深めるとともに、共通テーマに対してディスカッションを行い、協力しながら議論を深める能力を身につけることを目的に計画されました。今年度、札幌東高校の協力を得て実現したものです。
本校からは※TEMP参加者のうち15名、札幌東高校からは28名の生徒が参加しました。
企画冒頭、本校八倉巻教諭から参加者に向けて、「医療を進路に考える生徒たちへ」という演題で講話があり、生徒は熱心に聞き入っていました。続けて行われたディスカッションでは、本校と札幌東高校の生徒が合同でグループを作り、「介護に関わる問題」をテーマにディスカッションを行いました。途中、グループを入れ替えながら意見を交わし、最後に行われた発表では、医療に携わる立場から考えられた解決策が提案されるなど、大変充実した企画となりました。
札幌東高校のみなさま、本当にありがとうございました。
※TEMPとは
札幌西高校で実施している、医師や医療系進路を目指す1・2年生を対象とした、課題探究型医学プログラム(Task Exploration Medical Program:以下、TEMP)のこと。今年度は、昨年12月にプログラムを立ち上げ、22名の生徒が参加し、4グループに分かれ、設定したテーマについて議論を深めています。最終発表は3月8日(金)の予定です。
豆まきが行われました。
2月3日(土)は節分。1年間の無病息災を願い、本校では前日2日(金)に「豆まき」が盛大に行われました。
かつて豆まきは各教室で実施されていましたが、3年生有志によってアトリウムで実施されました。3年生の「鬼は外!福は内!」の掛け声とともに、1・2年生にたくさんの幸運が訪れるのを願って、お菓子が撒かれました。後輩たちは3年生の気持ちを受け取り、進路実現の一助となることを祈ります。
西高OBの蔦谷好位置さんが西高情報局に出演してくれました
放送局が、月に1回昼に放送する「西高情報局」。1月23日(火)、ゲストとして蔦谷好位置さんに出演していただきました。
2年前の総合的な探究の時間でハンドボール部が、「蔦谷さんに応援歌を作ってほしい」という依頼を行い、制作を行っていただいたことをきっかけに、昨年は講演会、今年は西高情報局という形で定期的に西高へ来ていただいています。
現在の1,2年生は蔦谷さんが西高のための応援歌を作ったことを知りません。今回の放送では、応援歌制作の過程など、放送局の2人と談笑を交えてお話ししていただきました。
放送終了後には、事前に予告していないにもかかわらず、「ファンです」という生徒が話しかけたり、写真を撮ったりしていました。
海外研修の項目を更新しました。
左メニューの「海外研修」の項目をクリックしてください。
入札情報
「事務室より」のページに入札情報を掲載しました。
こちら をクリックしてください。
アトリウムパフォーマンスを実施しました。
12月15日(金)、オーケストラ部が本校アトリウムにてアトリウムパフォーマンスを実施しました。クリスマス直前ということもあり、サンタクロースやトナカイをイメージした衣装で演奏を行うなど、クリスマスに向けた雰囲気は否が応でも高まります。本校教員も複数演奏に参加し、オーケストラ部のパフォーマンスに花を添えました。
演奏が終わると、アトリウムを取り囲んだ生徒たちからは感謝を込めた温かい拍手が送られました。本校アトリウムを彩るクリスマスツリーとともに、オーケストラ部の演奏によりクリスマスムードは一層盛り上がりました。
中学生の皆さんへのページを更新しました。
中学生の皆さんへのページに令和6年度(2024年度)北海道札幌西高等学校〔全日制の課程〕一般入学者選抜募集要項等を掲載しました。中学生の皆さんへのページは こちら 。
いじめの把握のためのアンケート調査結果について
今年度、第2回のいじめの把握のためのアンケート調査を行いました。その結果がまとまりましたのでお知らせします。
本校としては、引き続き、いじめの未然防止・早期発見・早期対応に十分留意してまいりますので、ご家庭や地域におかれましても、いじめ根絶についてご指導くださいますようお願いいたします。また、何かいじめに関することに限らず、お気づきの点がございましたら、学校までご連絡ください。
結果の詳細は こちら をご覧ください。
校歌練習を実施しました。
12月の全校集会と3月の卒業証書授与式に向けて、11月21日(火)7校時、全校生徒が第1体育館に集まり、校歌練習を行いました。新型コロナウイルス感染症のため全校生徒で校歌を歌うことができなかった期間を乗り越え、4年ぶりに伝統ある混声四部の美しいハーモニーが学び舎に響き渡りました。
【校歌の歴史について】
昭和25年に男女共学となり北海道札幌西高等学校と改称した本校の校歌は、「新生の校歌にふさわしい校歌がほしい」という機運の高まりにより、当時の生徒会長が北海道大学文学部・風巻景次郎教授に作詞を依頼してできあがったものです。企画と実行を生徒会の手で行った高校校歌は当時稀有のものでした。
作曲は「スキー」や「とんぼのめがね」などの童謡をはじめ数多くの楽曲で知られている平井康三郎氏です。本校校歌の歌詞の格調の高さに驚き、男女共学を意識しつつ、校歌としては珍しい混声四部合唱編成の曲に仕上げたというエピソードが伝わっています。
心の健康教室(2学年)を実施しました。
11月14日(火)7校時、心の健康教室(2学年)を実施しました。講師に本校のスクールカウンセラーでもある公認心理師 土井敦子 様をお迎えし、神経系の働きと心の健康ついてお話していただきました。
心理師として数多くのカウンセリング経験から、土井さんは脳の発達と神経系の働きについて生徒に分かりやすく説明してくれました。特に、ストレスマネジメントの核となる感情コントロールや、リラックスや人とのつながりを与えてくれる背側、腹側モードについては、実践例も交えたもので、今後もストレスと向き合いながら生きる生徒にとって、大変貴重な授業となりました。
進路講演会を実施しました。
11月8日(水)、立教大学副総長の石川淳教授をお招きして進路講演会を実施しました。石川教授はリーダーシップ論、組織行動論、人材マネジメント論などを専門に研究されています。当日の講演は高校生にもわかりやすい、シェアド・リーダーシップに関するお話をしていただきました。
学校祭や体育大会などのクラスイベントや部活動など、生徒にとって身近な話題でもある「リーダー」。石川教授の講演は、従来の集団を導く強いリーダー、組織を支えるリーダーなどの概念を離れ、集団や組織に良い影響を与える言動すべてがリーダーシップであること、そして、さまざまな人がリーダーシップを発揮する「シェアド・リーダーシップ」が大切であることを教えてくれました。
今回の講演を通じて、生徒たちは自分のできることや得意なことを突き詰めて集団の力になるためにも、活動の振り返りが大切であることを学びました。
お忙しい中、本校の生徒たちのために貴重なお話を聞かせていただき、石川教授に重ねてお礼申し上げます。
アトリウムパフォーマンスを実施しました。
校舎裏の三角山の木々が色付き始めた10月30日(月)昼休み、ダンス同好会が今年度2回目のアトリウムパフォーマンスを実施しました。
ダンス同好会のメンバーは、黒を基調とした衣装に身を包み、日頃の活動の成果を全力で披露しました。パフォーマンス終了後には、アトリウムを取り囲んだ生徒たちから大きな拍手が巻き起こり、素晴らしいアトリウムパフォーマンスとなりました。
総合的な探究の時間の実践(ハンドボール体験会)
10月9日(月)、本校第1体育館にて「ハンドボール体験会」が実施されました。近隣の小中学生約50名が参加し、本校男女ハンドボール部員が一緒になって活動しました。「ハンドボールってどんな競技だろう?」などのクイズ大会から始まり、社会人チームとのデモゲーム、基本的な動きを確認するトレーニングから、パスやシュートなどの実戦練習、最後は高校生も参加してミニゲームを行いました。体験会後は西高の校内を見学してもらいました。
この企画はもともと加藤壮真君と白幡歩生君(いずれも3年生)のハンドボール部員が、2年次に行った「総合的な探究の時間」の探究テーマ「ハンドボールプロモーション」の実践的な取り組みからスタートしました。自分たちが高校から始めたハンドボールの競技人口をいかに増やしていくかを最終ゴールとして1年間の探究活動の集大成として実施されたものです。ハンドボール部員にとっても、実りある充実した活動となり、今後も継続して行っていきたいと考えております。
サイエンスキャンプを実施しました。
左のメニューの西高プログレス(旧SSH)のページからご覧いただけます。
アトリウムで資料展を実施しました。
今年度、札幌西高等学校は定時制101周年、全日制111周年を迎えます。
9月29日(金)から10月1日(日)までの3日間、同窓会「輔仁会」が中心となり、校舎内アトリウムにて「二中・二高・西高・西定『資料展』」を開催しました。現在では制服がない札幌西高校の制服や寄贈された当時の教科書、新聞局作成の新聞等、貴重な資料が所狭しと展示されました。生徒たちは休み時間や登下校時にアトリウムに集まり、興味深く、資料に見入っていました。
前期終業式を行いました。
9月29日(金)、前期終業日となりました。1年生は宿泊研修中のため、2・3年生のみが体育館に集合し、終業式を行いました。終業式では校長先生の講話があり、半年間の総括と後期に向けた心構えが生徒たちに伝えられました。また、囲碁・将棋部から全国高等学校総合文化祭入賞、放送局からNHK杯全国高校放送コンテストの創作ラジオドラマ部門優勝の報告を全校生徒に行いました。