カテゴリ:学校行事
令和6年度入学式を挙行しました
午後から行われる入学式のため、着任式・始業式終了後に2・3年生が、校内各所で入学式の準備を進めました。体育館では、紅白幕の設置やパイプ椅子並べ、アトリウムでは、祝電・祝文の掲示や受付カウンターの設置が行われ、新入生とその保護者がやって来るのを待ちます。
昨年度の入学式ではすでに雪は解けていましたが、今年度は3月に大雪があったため校舎前に雪が残り、空は晴れ渡っていますが少し肌寒さを感じる。そんな4月8日に令和6年度入学式は行われました。
新入生たちは、本校OBの蔦谷好位置さんの本校への寄贈曲「凛々(riri)」が流れるアトリウムでの受付後、式の開始まで3階の自分の教室で過ごします。クラスの黒板には先輩たちからのお祝いメッセージが新入生を出迎え、西高ならではの先輩たちの優しさを感じられる瞬間でした。
国歌斉唱、入学許可、学校長式辞、新入生宣誓、校歌披露と入学式は滞りなく終了し、新入生宣誓では、「西高生としての誇りを持ち、自由・自律・叡智・創造の実践のため、最大限努力します」と立派な決意が述べられました。式後には、新入生を担当する学年主任と担任8名の紹介が行われました。新入生退場後、体育館では西高支援団体からの説明と、学年主任から保護者の方々へのご挨拶等がありました。
新型コロナウイルス感染症も落ち着き、多くの保護者に来校いただいたため、入学式後の生徒のホームルームは3階の教室、保護者との懇談は1階の3年生の教室と別々の場所で実施しました。
新入生とその保護者だけでなく、多くのご来賓の方々にも入学式にご列席いただき、誠にありがとうございました。
新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。
入学式を無事に終え、いよいよ札幌西高校での生活が始まりますね。
伝統ある北海道札幌西高等学校で、2・3年生の先輩たちと共に伝統を受け継ぎつつ、新たな歴史を作っていけるよう頑張っていきましょう。
第2回総合芸術祭が開催されました。
4月1日(月)、北海道札幌西高等学校文化部「第2回総合芸術祭」を札幌市生涯学習総合センター「ちえりあ」で開催しました。
会場となったのは「ちえりあホール」。年度始休業とはいえ平日開催にもかかわらず、多くの観客がホールの席を埋め尽くしました。今回の総合芸術祭には、軽音楽部・邦楽部・演劇部・ダンス同好会の4団体が参加し、それぞれの日頃の活動の成果を発表しました。
それぞれの発表後には、来場者からたくさんの温かい拍手や声援を受けて、すべてのプログラムを終えました。第2回総合芸術祭も昨年の第1回に続き、大盛況のうちに幕を閉じました。
終業式・離任式が行われました。
3月22日(金)、終業式を行いました。終業式では全校生徒での校歌合唱後、校長講話がありました。
続けて離任式が行われ、離任式には今月1日に卒業したばかりの卒業生も数十名が駆けつけ、恩師との別れを惜しみました。
校長より離任される先生の紹介が行われ、一言ずつ離任者からの挨拶がありました。惜別の思いが込められた言葉は、生徒だけでなく教職員の胸を打ちました。
生徒会より感謝の思いとともに離任者に花束が贈呈され、1・2年生の大きな拍手の中、離任される方々が退場しました。これまで、札幌西高校のためにご尽力いただき、本当にありがとうございました。皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。
総合芸術祭(文化部の発表会)を開催します。
4月1日(月)12:30~15:40に、ちえりあホールを会場にして、総合芸術祭を開催します。本校文化系団体のうち、演劇部、軽音楽部、邦楽部、ダンス同好会の4団体が、日頃の練習の成果を披露します。入場は無料です。生徒や保護者の方々はもちろんですが、本校に入学の決まった方々や、本校の入学を志望している方々など、多くのお客様にお越しいただくことを期待しております。よろしくお願いいたします。
後期生徒大会を実施しました
3月12日(火)7校時、第1体育館にて後期生徒大会を実施しました。
生徒会会則に基づき編成された6名の議長団が紹介され、議事進行を担当しました。議長の開会宣言の後、「部活動・同好会の改廃」や「令和6年度部活動予算」などの重要な案件について審議が行われ、すべて承認されました。
最後に、書記による議事内容の確認と生徒会長からの挨拶が行われ、後期生徒大会は閉会しました。
第74回卒業証書授与式を挙行しました。
74期卒業生の門出を祝うかのような澄み切った空の下、令和5年度 第74回卒業証書授与式が行われました。
卒業式前のSHRでは、担任より式に関する諸注意等が伝えられました。緊張の面持ちの中にも卒業生の表情は晴れやかです。
卒業証書授与では、戸村学年主任の先導で卒業生が入場。保護者と在校生の拍手を受け、本校オーケストラ部による生演奏の美しい音色が生徒の門出に華を添えました。卒業証書授与では代表生徒が登壇し、卒業証書を受領。学校長式辞の後、PTA会長、本校同窓会である輔仁会会長より、祝辞をいただきました。
また、皆勤賞、善波賞の表彰が行われ、式の最後には校歌合唱も行われました。
卒業式終了後には、恒例となっている卒業生企画イベント「ちょっと待った」が行われ、生徒スピーチや思い出を振り返るスライドの上映等が行われました。また、本校同窓生である音楽プロデューサー蔦谷好位置氏が作曲し、卒業生と作り上げた卒業ソング「標(しるし)」を、3年間共に学んだ級友、母校への感謝の思いを込めて歌いました。最後に、卒業生から学年主任と担任団に感謝の花束が渡され、会場は温かい雰囲気に包まれました。
卒業生は退場後にアトリウムに集い、3年間の感謝の思いを込めた校歌合唱を学年主任に贈りました。その後、各ホームルームに分かれ、担任より生徒1人ずつに卒業証書が手渡されました。教室に入りきらないほどの保護者に見守られ、最後のLHRが行われました。
74期卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。みなさんの未来に幸多からんことを。
韓国大邱市の教員が本校に来校しました。
2月14日(水)、韓国大邱市の体育科教員約40名が本校を訪れました。本校を訪問した大邱市の体育教員のみなさんは、本校の体育の授業を見学し、授業の目的・ねらい等を熱心に質問していました。また、韓国にはない部活動という課外活動にも興味をもったようでした。訪問の最後には、本校体育系部活動部員と交流し、本校生徒にとっても有意義な時間となりました。
札幌東高校との合同探究活動企画を実施しました。
2月3日(土)に札幌東高校にて、合同探究活動企画「メディカルミーティング」を実施しました。この企画は、将来、医師や看護師等の医療系進路を志望している生徒が、学校の垣根を越えて集まり、医療の現状に関する知見を深めるとともに、共通テーマに対してディスカッションを行い、協力しながら議論を深める能力を身につけることを目的に計画されました。今年度、札幌東高校の協力を得て実現したものです。
本校からは※TEMP参加者のうち15名、札幌東高校からは28名の生徒が参加しました。
企画冒頭、本校八倉巻教諭から参加者に向けて、「医療を進路に考える生徒たちへ」という演題で講話があり、生徒は熱心に聞き入っていました。続けて行われたディスカッションでは、本校と札幌東高校の生徒が合同でグループを作り、「介護に関わる問題」をテーマにディスカッションを行いました。途中、グループを入れ替えながら意見を交わし、最後に行われた発表では、医療に携わる立場から考えられた解決策が提案されるなど、大変充実した企画となりました。
札幌東高校のみなさま、本当にありがとうございました。
※TEMPとは
札幌西高校で実施している、医師や医療系進路を目指す1・2年生を対象とした、課題探究型医学プログラム(Task Exploration Medical Program:以下、TEMP)のこと。今年度は、昨年12月にプログラムを立ち上げ、22名の生徒が参加し、4グループに分かれ、設定したテーマについて議論を深めています。最終発表は3月8日(金)の予定です。
豆まきが行われました。
2月3日(土)は節分。1年間の無病息災を願い、本校では前日2日(金)に「豆まき」が盛大に行われました。
かつて豆まきは各教室で実施されていましたが、3年生有志によってアトリウムで実施されました。3年生の「鬼は外!福は内!」の掛け声とともに、1・2年生にたくさんの幸運が訪れるのを願って、お菓子が撒かれました。後輩たちは3年生の気持ちを受け取り、進路実現の一助となることを祈ります。
アトリウムパフォーマンスを実施しました。
12月15日(金)、オーケストラ部が本校アトリウムにてアトリウムパフォーマンスを実施しました。クリスマス直前ということもあり、サンタクロースやトナカイをイメージした衣装で演奏を行うなど、クリスマスに向けた雰囲気は否が応でも高まります。本校教員も複数演奏に参加し、オーケストラ部のパフォーマンスに花を添えました。
演奏が終わると、アトリウムを取り囲んだ生徒たちからは感謝を込めた温かい拍手が送られました。本校アトリウムを彩るクリスマスツリーとともに、オーケストラ部の演奏によりクリスマスムードは一層盛り上がりました。
校歌練習を実施しました。
12月の全校集会と3月の卒業証書授与式に向けて、11月21日(火)7校時、全校生徒が第1体育館に集まり、校歌練習を行いました。新型コロナウイルス感染症のため全校生徒で校歌を歌うことができなかった期間を乗り越え、4年ぶりに伝統ある混声四部の美しいハーモニーが学び舎に響き渡りました。
【校歌の歴史について】
昭和25年に男女共学となり北海道札幌西高等学校と改称した本校の校歌は、「新生の校歌にふさわしい校歌がほしい」という機運の高まりにより、当時の生徒会長が北海道大学文学部・風巻景次郎教授に作詞を依頼してできあがったものです。企画と実行を生徒会の手で行った高校校歌は当時稀有のものでした。
作曲は「スキー」や「とんぼのめがね」などの童謡をはじめ数多くの楽曲で知られている平井康三郎氏です。本校校歌の歌詞の格調の高さに驚き、男女共学を意識しつつ、校歌としては珍しい混声四部合唱編成の曲に仕上げたというエピソードが伝わっています。
進路講演会を実施しました。
11月8日(水)、立教大学副総長の石川淳教授をお招きして進路講演会を実施しました。石川教授はリーダーシップ論、組織行動論、人材マネジメント論などを専門に研究されています。当日の講演は高校生にもわかりやすい、シェアド・リーダーシップに関するお話をしていただきました。
学校祭や体育大会などのクラスイベントや部活動など、生徒にとって身近な話題でもある「リーダー」。石川教授の講演は、従来の集団を導く強いリーダー、組織を支えるリーダーなどの概念を離れ、集団や組織に良い影響を与える言動すべてがリーダーシップであること、そして、さまざまな人がリーダーシップを発揮する「シェアド・リーダーシップ」が大切であることを教えてくれました。
今回の講演を通じて、生徒たちは自分のできることや得意なことを突き詰めて集団の力になるためにも、活動の振り返りが大切であることを学びました。
お忙しい中、本校の生徒たちのために貴重なお話を聞かせていただき、石川教授に重ねてお礼申し上げます。
アトリウムパフォーマンスを実施しました。
校舎裏の三角山の木々が色付き始めた10月30日(月)昼休み、ダンス同好会が今年度2回目のアトリウムパフォーマンスを実施しました。
ダンス同好会のメンバーは、黒を基調とした衣装に身を包み、日頃の活動の成果を全力で披露しました。パフォーマンス終了後には、アトリウムを取り囲んだ生徒たちから大きな拍手が巻き起こり、素晴らしいアトリウムパフォーマンスとなりました。
前期終業式を行いました。
9月29日(金)、前期終業日となりました。1年生は宿泊研修中のため、2・3年生のみが体育館に集合し、終業式を行いました。終業式では校長先生の講話があり、半年間の総括と後期に向けた心構えが生徒たちに伝えられました。また、囲碁・将棋部から全国高等学校総合文化祭入賞、放送局からNHK杯全国高校放送コンテストの創作ラジオドラマ部門優勝の報告を全校生徒に行いました。
避難訓練を実施しました。
9月25日(月)に避難訓練を実施しました。地震および火災発生時における安全かつ迅速な避難と、災害時の心得を確認する機会として大変重要な訓練です。
今回は授業中に震度6強の地震が発生し、アトリウムが落下物等で通行できない状況。さらに、職員室から火災が発生したという想定のもとで訓練が行われました。生徒たちは各教室で緊急放送を聞いて状況を把握し、教科担任の指示によって落ち着いてグラウンドへの避難を開始しました。
「おはしも(押さない、走らない、しゃべらない、戻らない)」をしっかり意識し、スムーズに全校生徒及び職員の避難が完了しました。
災害がいざ起きたときには、今日のことを思い出して、落ち着いて行動して安全を確保しましょう。
体育大会、開催しました。
秋晴れの9月22日(金)、昨日に続いて「体育大会」が開催されました。サッカー、バスケットボール、ティーボールが引き続き行われ、今日からはバレーボールも始まりました。雲一つない秋空の下、グラウンドではサッカーとティーボールで熱戦が繰り広げられ、生徒の歓声が響き渡りました。
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体育館でもバレーボールが始まり、多くの生徒がクラスの応援に駆けつけ、一生懸命に声援を送りました。2日間の日程で開催された体育大会ですが、大きなケガもなく無事にすべての試合を終えることができました。この大会の準備・運営を進めた生徒会執行委員会の皆さん、本当にご苦労様でした。
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体育大会、開催中です。
9月21日(木)、先週の夏日のような高温が嘘のように、今日は一転して秋らしい天候。午前の授業を終えた生徒たちが各クラスのユニフォームに着替えて、元気に体育館やグラウンドに駆け出します。今日と明日は待ちに待った「体育大会」です。
男子は「サッカー」「バレーボール」「バスケットボール」。女子も「バレーボール」「バスケットボール」「ティーボール」の3種目に分かれ、クラスの意地とプライドをぶつけ合う熱戦が始まりました。この2日間で、スポーツを通してクラス内の団結を高め、思い出に残る行事にしましょう。
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北大薬学部説明会が行われました。
9月14日(木)の放課後、北海道大学薬学部の小林正紀先生をお迎えして、説明会が行われました。8月末の熱波の影響で延期になっていましたが、1,2年生31名が参加しました。
生徒からは「入学方法や在学中の活動だけでなく、卒業後の就職先なども知ることができた」や、「コミュニケーション力や外国語など、基礎的な人間力の向上が必要だとわかった」など、様々な感想が上がっていました。
高校生メディカル講座へ参加
9月9日(土)、札幌東高校で行われた「令和5年度高校生メディカル講座」に、本校生徒が3名参加しました。医療人に必要とされる豊かな人間性や使命感の育成を図ることを目的に、札幌市内の医学部を目指す高校生が集まる企画として実施されたものです。
現役医師の講義に加え、「健康弱者のための医療」をテーマとしたディスカッションが行われ、与えられた資料に基づき、他校の生徒と様々な議論が交わされました。
参加した生徒からは、「最初は緊張したけど、自分にはない視点に基づく意見を聞くことができ、多様な考えに触れる良い機会でした。」との感想が聞かれました。
また、9月8日(金)には札幌南高校で行われた「東京大学特別授業『宇野ゼミ』」に、本校生徒が11名参加しました。問題解決のための思考法をテーマに、こちらもディスカッションを通して、積極的に意見が交わされました。
学校見学会を実施しました。
7月27日(木)、令和5年度学校見学会を実施しました。真夏日となった27日、多くの中学3年生が本校学校見学会参加のため生徒玄関前に集まってきました。同じ日付で中体連全道大会も行われていたため、参加を断念する中学生もいましたが、午前・午後のべ1,000名を超える中学生を迎え、学校見学会が行われました。
見学会では概要説明や行事・部活動の紹介だけでなく、本校3年生の本音トークも繰り広げられ、本校を深く知ってもらう貴重な機会となりました。炎天下の中、西高まで足を運び、見学会に参加いただいた中学3年生の皆さん、本当にありがとうございました。