シンガポール研修(2023)

2024年1月の記事一覧

シンガポール研修6日目②(1月10日)

シンガポール研修6日目②(1月10日)

2年8組 飛田 碧音

 研修最終日は、まずSDGsプレゼンテーションをして、現在、社会が抱えている問題についての考えを深めました。お昼は、NUS内のフードコートで多国籍な食事を楽しみ、午後は観光名所巡りなど、この研修の総まとめ日でした。

 マリーナベイサンズでのショッピングや、レイン・ボーテックスのライトアップショーなど、日本ではなかなかできない素敵な経験をしました。

 プレゼンテーションで関わった現地の方々とは、写真撮影やSNSアカウント交換をすることで、研修が終わったあとも、海外との関わりを絶やすことなく、将来に繋げられるいい機会にすることができました。

 慣れない環境での生活でしたが、メンバーと協力して作り上げたこの1週間は、とても新鮮で楽しかったです!!

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シンガポール研修6日目①(1月10日)

シンガポール研修6日目①(1月10日)

1年8組 長内 颯来

 シンガポール研修も6日目となり、シンガポールでの滞在も最終日となった。

 午前中は4日目、5日目のSDGsについての講義やディスカッションの内容を受けて、自分たちで現状の課題を考え、その課題に対して起こっている要因と解決策についてさらに考え、グループでの考えをまとめた。

 昼食後は、午前中に考えた案について、グループでプレゼンテーションを行い、その後、個人で将来の夢についてのプレゼンテーションを行った。

 みんな、現時点での自分の考えを、英語でしっかりと伝えていたので、プレゼンテーションのスキルはとても上達したと思う。

 プレゼンテーション後は、マリーナベイ・サンズとマーライオン公園に行った。マリーナベイ・サンズではお土産をたくさん購入した。とても広いショッピングモールなので、グループでまとまって購入したほうがよい。

 マーライオン公園では、マーライオンの写真をたくさん撮った。近くのスターバックスに、シンガポールで初めて入った。日本語を話せる人が働いていて、少し驚いた。また、中国人に写真撮影してと頼まれたことも印象的だった。

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シンガポール研修5日目①(1月9日)

シンガポール研修5日目①(1月9日)

1年6組 今野 有

 本日の午前は、NUSにて、SDGsの4つのテーマについて講義を受けました。かなり難しい内容で、聞き取るのが難しかったのですが、なんとか食らいついて聞き取り、リスニング力を養うことができました。また、それぞれのテーマについてのディスカッションの際に、なかなか自分の言いたいことを英語で発することができなかったので、とても悔しい思いをしました。しかし、チームの仲間に助けられて、なんとか伝わる場面もあったのでとてもよかったです。

 また、午後は、キャンパスツアーということで、構内をバスで移動し、様々な場所を見学させていただきました。構内にある図書館には、洋服などを販売している場所があり、買い物を楽しむこともできました。さらに、講義を受けている部屋に戻り、少し中国語を学ぶこともできました。シンガポールは人口の7割が中国系ということもあり、中国語を使える人も多いようです。

 明日は、チームでSDGsについてのプレゼンテーションと個人のプレゼンテーションということもあり、寮に戻ったあとも、みんなその準備をしていました。スラスラと準備を進めている人もいれば、自分のように行き詰まっている人もいました。自分の中で意思を持つことの難しさを知ることができました。

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シンガポール研修5日目②(1月9日)

シンガポール研修5日目②(1月9日)

1年7組  大石彩恵子

 5日目はNUS(シンガポール国立大学)での研修でした。午前中は、5人ずつのグループで、NUSの学生と一緒にディスカッションをしました。テーマは「SDGsについて、世界の現状と私達ができること」。途中、知らない単語に焦ることもありましたが、話の流れからその意味を推測したりNUSの学生に質問したりして乗り切りました。ディスカッションでは、積極的に意見を出して、英語で自分の考えをより正確に相手に伝える方法を試行錯誤しました。話しながらジェスチャーをしたり、具体例をあげたり、いろいろやってみて、ついに自分の考えを伝えられ時の嬉しさはずっと忘れないと思います。

 午後からは、NUSのキャンパスツアーでした。シンガポールの学生は、寮生活が一般的らしく、キャンパスにはマンションのような寮やスーパー、ジム、さらには本格的なボルダリングまでありました。なかでも一番驚いたのは、広大なキャンパス内の移動用に専用バスがあることです。ツアー中、バス停での待ち時間に、ツアーの引率をしていた本研修の講師のジョンが、シンガポール版あっち向いてホイをしようと話しかけてくれました。日本とは違う高速じゃんけんに混乱しながらも、なんと3連勝!言語の違いを超えて一緒に楽しめたのは、とても貴重な経験でした。

 ランチは大学のフードコートでとりました。ずらっと並んだ色とりどりのお店では、中華、韓国、台湾、ベトナム、和食など、様々な国の料理が提供され、いい香りが立ち込めていました。シンガポールのソウルフード、チキンライスもありましたが、すでに2回食べていたので、わたしはマレーシアの板麺にしました。ジョンと女子みんなで大きなテーブルを囲み、日本のこと、ジョンのふるさとのことなど、わいわい話しながら食べたランチは最高の思い出です。

 ランチの後は、図書館内の購買で、お揃いでNUSパーカーを買いました。日本でいうと、東京大学と大きく書いてあるような感じで、着ているとエリートになった気分です。

 その夜は、同室の2人とほぼ徹夜で翌日のプレゼンテーションの準備をしました。3人で助け合いながら、なんとか準備を終わらせました。本研修で出会った人はみんな親切で、本当に素敵なメンバーに恵まれました。

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シンガポール研修4日目(1月8日)

シンガポール研修4日目(1月8日)

1年6組 猪飼 めい

 4日目は、ガーデンズバイザベイを訪れた。101ヘクタールほどの広さの国立公園で、幻想的な緑が広がり、楽園のような景色を見ることができる。そんな自然豊かな公園内に聳え立つ、約30メートルほどの高さの"スーパーツリーグローブ"。樹木や巨大なキノコを連想させる形をしている。そんな"スーパーツリーグローブ"は、ただの綺麗なオブジェかとおもいきや、意外な役割があった。上部の広がった形状部分に雨水を溜め、庭園に水を供給し、バイオマス発電で生じた燃焼ガスの排出を行っている。また、庭園内には多様な動植物が生息しており、日本では見かけないものばかりだった。

 私はガーデンズバイザベイを訪れ、シンガポールの観光形態にとても感動した。自然豊かな特徴を生かした施設。さらには環境を考慮した、機能的かつ美的なオブジェ。自国の強みを最大限に生かしていると感じた。

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シンガポール研修3日目①(1月7日)

シンガポール研修3日目①(1月7日)

1年5組 鈴木 義悦

 シンガポールに到着しての午前、私たちはシンガポール国立大学、通称NUSへ向かいました。行きのバスは、熱帯気候特有の大雨が降りながらも、寮から15分程でNUSに到着しました。

 今日ここに来たのは、現地の学生との交流、そして研修最終日に行うSDGsに関する勉強を大学で行うためでした、最初に2つのグループに分かれ、それぞれのグループの名前や自己紹介などを行いました。私のグループには、中国系のジュンという大学生が現地学生として付きました。

 今回学んだのは、SDGsの目標4「質の高い教育をみんなに」5「ジェンダー平等を実現しよう」8「働きがいも経済成長も」9「産業と技術革新の基盤を作ろう」の4つでした。すべて、今のシンガポールにあてはまる問題でもあり、現地の大学生と一緒に、どのような解決策があるかを、実現可能性などを考えながら話し合いました。

 お昼ご飯には、ご飯に小松菜のような野菜と、鶏肉を炒めたものにチリソースをかけたものをおかずとして食べました。チリソースの味は、スパイスが効いていながらも、甘みも感じられて、とてもおいしかったです。シンガポールではなじみがあるそうで、日本でチリソースというものをあまり食べたことがなかったので良い経験になったと思います。

 研修の終わりには、竹串とテープとマシュマロでタワーを作り、その高さを2グループ間で競争するというゲームをしました。私のチームがあと1分あったら逆転できたというようなところで制限時間が来てしまい、結局、ゲームには負けてしまいましたが、ジュンと他のメンバーとの楽しい時間が過ごせました。英語でのコミュニケーションに関しては、聞き取る際に少々つまずくようなことはありましたが、おおむねスムーズにコミュニケーションが取れたので、自分の英語に自信を持つことができるようになるという結果になりました。

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シンガポール研修3日目②(1月7日)

シンガポール研修3日目②(1月7日)

1年5組 林 秀一郎

 シンガポールに到着してから1日が経ち、寮生活がスタートしました。この日は、一日中、NUS(シンガポール国立大学)にて、午前中はリーダーシップについて、午後からはSDGsについての講義を受けていました。講義の前に2グループに分かれ、それぞれに、グループリーダーとして現地の人に1人ずつ入っていただきました。自分たちのチームはIZZさんという方がリーダーでした。IZZさんには、この日から最終日まで、ディスカッションの時や、プレゼンテーション制作の時など、色々なところで助けていただきました。グループに分かれた後、グループ対抗でパスタとマシュマロでタワーを作り、高さを競い合うゲームをしました。高さを出しつつ、自立するように構造を考えるのが難しく、楽しかったです。

 リーダーシップの講義では、すべての人がリーダーとなれることや、リードの仕方としてfront,middle,backの3種類があり、それぞれの利点、そしてどのような時にどれを使うべきなのか、また、学生のリーダーとなる時に必要な5つのポイント(Listening,Empathy,Awereness,Collaboration,Building a Community)を学びました。

 昼食は3人のシンガポールの高校生と話をしながら過ごしました。チーム名を決めたり、全員の共通点を探したりと、とても楽しいひと時でした。

 昼食後はSDGsについて学び、自分たちの周りにあるSDGsに関係する問題を考え、交流しました。

 英語での講義で、聞き取れない単語も多く、自分の実力を再確認することができ、また多くのことを学ぶことができた日でした。

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シンガポール研修2日目①(1月6日)

ポール研修2日目①(1月6日)

1年1組 藤原 陽菜

 チャンギ空港に降り立つと、むわっとした湿気と熱気が一気に押し寄せてきました。冬の北海道と夏のシンガポールという極端な気温差を体感し、シンガポールに来たのだという実感が湧きました。これから起きることにあれこれ想像を膨らませながら空港を後にし、早速シンガポール観光に出かけました。アラブストリート、チャイナタウン、リトルインディアなど、さまざまな町を訪れ、事前説明会で勉強してきた文化的多様性を目の当たりにしました。それぞれのエリアで町並みが全く異なり、同じ国だとは信じられないほどでした。リトルインディアでの昼食時、これまで、かいだことのない強烈なスパイスの香りを感じ、むせかえるような香りにとても驚いたことを鮮明に覚えています。現地の大学生のリーダーに引率していただき、簡単なゲームや雑談をしながら観光をする中で、グループリーダーの方と徐々に親しくなれたことがとても嬉しく感じました。

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シンガポール研修2日目②(1月6日)

シンガポール研修2日目②(1月6日) 

1年2組 塩見 崚太

 2日目はシンガポール到着、研修オリエンテーション、市内観光がありました。まずはフライトについてですが、午後11時発の飛行機で映画を見たせいで、あまり寝付けず、また、朝の4時くらいに機内食があったので、結構体がしんどくなりました。気温は28℃位で札幌とはおよそ35℃の差がありました。空港から出た瞬間、むせ返るような暑い空気を浴びて、本当にシンガポールに来たんだなと実感しました。オリエンテーションでは、寮での生活、研修中の流れ、シンガポールの名物や歴史などの説明を受けました。市内観光は、現役のシンガポールの大学生の方とともに、アラブストリート、リトルインディア、チャイナタウンをめぐりました。国の中に異なる文化が多種多様に広がっている光景には、とても驚かされました。特に惹かれたのがアラブストリートでした。大きなモスクと周辺の市街地は、日本では見られないような珍しい光景ばかりで、とても有益な経験でした。モスクの名前はスルタン・モスクといって、誰でも中に入ることができます。半ズボンだと入れない規則があって、長い丈の服の貸出があるのですが、旅行客の服装と絶妙にマッチしないので、初日から長ズボンを履いていくことをおすすめします(笑)。昼食は、ホーカーセンターというシンガポール伝統の屋台村で、各々食べたい物を買って食べました。キャロットケーキというものを食べたのですが、名前から連想されるものとは全くの別物で、米粉から作ったはんぺんのような食感の食べ物でした。辛いものが苦手な人は辛いと思うのですが、とても美味しいので試してほしいです。飲み物は不思議なものがたくさん売っていて、サトウキビジュースがあったり、ミロが屋台の商品になっていたり、ココナッツがそのまま出てきたりと、とても面白かったです。このような一日だったのですが、シンガポールに到着してから 寮に帰って、ご飯を食べるまでは、着替えられる時間もほとんどなくて、シャワーも浴びることができなかったので、人によっては、この日が一番つらいかもしれません。でも、それ以上に濃密な一日を過ごしたので、 あっという間でした。

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シンガポール研修1日目(1月5日)

シンガポール研修1日目(1月5日)

1年1組 一宮 結音

 私たちのシンガポール研修は、誰も予想していなかった方法でスタートした。出発前日の夕方、新千歳空港から羽田空港までの飛行機が欠航となったからだ。これにより、16時に新千歳空港で集合だったはずが、9時にJR札幌駅に集合となった。私たちの親たちは不安で連絡をひっきりなしに取り合っていたが、実際、私たちは予定より仲間と長くいられることに期待を膨らませた。

 出発当日、JR札幌駅に全員が集合した。説明会で名前と顔を知っているだけであったため、当初は気まずい雰囲気であった。しかし、時間が経つにつれ、話せる時間も長くなり、羽田空港に到着する頃には仲も深まった。

 24:10シンガポールチャンギ空港への飛行機が離陸した。

 私たちの待ちに待った研修が始まった。

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