シンガポール研修5日目②(1月9日)
シンガポール研修5日目②(1月9日)
1年7組 大石彩恵子
5日目はNUS(シンガポール国立大学)での研修でした。午前中は、5人ずつのグループで、NUSの学生と一緒にディスカッションをしました。テーマは「SDGsについて、世界の現状と私達ができること」。途中、知らない単語に焦ることもありましたが、話の流れからその意味を推測したりNUSの学生に質問したりして乗り切りました。ディスカッションでは、積極的に意見を出して、英語で自分の考えをより正確に相手に伝える方法を試行錯誤しました。話しながらジェスチャーをしたり、具体例をあげたり、いろいろやってみて、ついに自分の考えを伝えられ時の嬉しさはずっと忘れないと思います。
午後からは、NUSのキャンパスツアーでした。シンガポールの学生は、寮生活が一般的らしく、キャンパスにはマンションのような寮やスーパー、ジム、さらには本格的なボルダリングまでありました。なかでも一番驚いたのは、広大なキャンパス内の移動用に専用バスがあることです。ツアー中、バス停での待ち時間に、ツアーの引率をしていた本研修の講師のジョンが、シンガポール版あっち向いてホイをしようと話しかけてくれました。日本とは違う高速じゃんけんに混乱しながらも、なんと3連勝!言語の違いを超えて一緒に楽しめたのは、とても貴重な経験でした。
ランチは大学のフードコートでとりました。ずらっと並んだ色とりどりのお店では、中華、韓国、台湾、ベトナム、和食など、様々な国の料理が提供され、いい香りが立ち込めていました。シンガポールのソウルフード、チキンライスもありましたが、すでに2回食べていたので、わたしはマレーシアの板麺にしました。ジョンと女子みんなで大きなテーブルを囲み、日本のこと、ジョンのふるさとのことなど、わいわい話しながら食べたランチは最高の思い出です。
ランチの後は、図書館内の購買で、お揃いでNUSパーカーを買いました。日本でいうと、東京大学と大きく書いてあるような感じで、着ているとエリートになった気分です。
その夜は、同室の2人とほぼ徹夜で翌日のプレゼンテーションの準備をしました。3人で助け合いながら、なんとか準備を終わらせました。本研修で出会った人はみんな親切で、本当に素敵なメンバーに恵まれました。