アイルランド研修(2023)

2024年1月の記事一覧

「初めてのダブリン」 2024 年 1 月 13 日


1 年 4 組 後藤 花歩

 初めてのダブリンということで前日からワクワクしていた。朝起きると、ホストマザーが、長い一日になるだろうからと、ソーセージパイを作ってくれた。ソーセージパイを食べるのは初めてだったが、とても美味しかった。正直な所、来る前は食の面での不安がとても大きかったが、実際来てみると想像以上に美味しくて、特にアイリッシュシチューが気に入った。紅茶はもちろん言うまでもないが、ジュースがとても美味しくて驚いた。
 まずフェニックスパークに行き、ウェリントン記念碑を見た。近くで見るととても大きくて、圧倒された。記念碑にはワーテルローの戦いの様子が細かく彫られていて、見ごたえがあったが、足場が斜めで、今にも落ちそうに感じ、怖かった。その後、聖パトリック大聖堂に行った。これまでにもカトリックの教会でステンドグラスは見てきたが、比べ物にならないくらい美しかった。イメージしていたよりも豪華で、その空間にいるだけでも楽しめるところだったが、展示物も見ごたえがあり、より楽しむことができた。一見、装飾品に見えるものにも興味深い話があり、細部までこだわっていてすごいなと感じた。大学生になったら、他の国の大聖堂も見て、比較してみたい。
 ダブリンは、さすが首都という感じで、今まで行ったアイルランドのどの街とも違った。建物も飾りもとてもおしゃれで、ヨーロッパという感じの街だった。一方で、ゴミ箱にアートな絵が描かれているところは、アタイやウォーターフォードと似ていて、アイルランドらしさを感じた。

聖パトリック教会の内装  下から見上げたときのウェリントン記念碑
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