2024年1月の記事一覧
「プレゼンとさよならパーティー」 2024 年 1 月 17 日
1 年 4 組 板垣彩音
今日が帰国日の 2 日前ということで、研修前から準備をしていたプレゼンテーションを、アタイカレッジの高校 1 年生 60 名に向けてと、各々のホストファミリーらに向けてとで合計 2 回発表した。緊張はするし、台詞は飛ぶしで、大成功とまでは胸を張って言えないが、この 2 週間で自分が得てきたものをしっかりと生かして今日に挑めたので、個人的には大満足という気持ち。特にホストファミリーの方々は皆優しく話を聞いてくれて、本当に今までの事も含めて感謝の気持ちでいっぱいだった。また、ホストファミリーへのプレゼンテーションを終えた後に、さよならパーティーが開かれたのだが、皆でわいわい話しながら美味しいものをいっぱい食べられて、とても嬉しかった。この研修で、英語の力を高める、海外の方と現地で関わるという私の掲げていた 2 つの目標は、以前と比べると確かに達成できたと感じるし、一方で現地で学んだからこそ、まだ自分は足りていないと実感することができた。それだけではなく、想像もしていなかったほど研修メンバーと仲を深め、楽しい時間を過ごすことができた。大変な時もあったが、本当に素敵な時間を過ごすことができたと断言出来る。勇気を出して研修への参加を決めて本当に良かった。とても楽しい 2 週間だった。あと 1 日、全力で楽しむぞ!
「プレゼンテーション」 2024 年 1 月 17 日
1 年 6 組 寒河江珠希
今日は午前中にアタイカレッジでアイルランドの伝統のお話などを聞き、その後、私と同い年の高校 1 年生にあたる 60 人の生徒の前でプレゼンテーションをしました。とても緊張しました。結構静かだったので、自分の英語が伝わっていないのではないかと不安にもなりましたが、「内容わかったよ」と言ってくれた子もいて安心しました。また、他のグループのプレゼンを見るのも初めてだったので、とても楽しめました。ラジオ体操についてのプレゼンでは、最後にみんなで実際にラジオ体操をしました。発表場所が入り口近くでとても寒かったので、体が温まってよかったです。
午後は街の図書館に行って、ブリジットクロスというものを作りました。何人かめちゃくちゃ綺麗に作っていたり小さいバージョンをいくつか作っていたりしました。私のホームステイ先はたくさんホームステイを受け入れていて、私以外にもフランスとスペインからホームステイしている人がいました。いろんな国の文化に触れられて、また、自分たちの生活を伝えることもできるホームステイは面白い、またホームステイをしてみたいなと思いました。
「グレンダロッホ」 2024 年 1 月 16 日
2 年 8 組 熊澤大和
今日は世界遺産候補地、グレンダロッホの史跡群を観光しました! まず、午前の ESL クラスで予備知識を教えていただきました。正午過ぎにバスに乗り込み、1 時間半程でいよいよグレンダロッホへと到着。
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中世初期に建てられた遺跡群をまのあたりにして、感慨深いものがありました!
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この十字架に自分の腕を回し、両手の指を組むことができれば願いが叶うという言い伝えが あるそう!僕もやってみましたが出来ませんでした… グレンダロッホは自然もとても豊かな場所で、ここでしか見られない 動植物も生息しています。下の写真は遺跡群の付近の滝です。水がとても澄んでいました。 最後は付近の広場の食堂車でそれぞれ軽食を摂り、バスに帰ってきました。ずっと気温は一桁でし たが、皆寒さを忘れて見学していました。最後までとても良い思い出になりました!
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「Dublin 観光」2024 年 1 月 13 日
2 年 8 組 平沼瑚花
今日はフェニックスパークや、グラフトンストリートに行きました。フェニックスパークには、綺麗な草原が広がっていて感動しました。そこには、とても高い建物もありました。階段がすごく急で、登るのも降りるのも恐怖でしたが、登った後に見る景色は最高でした。グラフトンストリートは、どこを撮っても絵になる街並みで、ユニバーサルスタジオジャパンにいるような不思議な気分がなかなか抜けませんでした。お店はテラス席があるところが多く、今日は雨が降っていましたが、晴れていたらとても多くの人でにぎわうのだろうなと思いました。また、グラフトンストリートにはストリートシンガーが何人かいて、日本ではあまり見ないので大変驚きました。しかし、この日私が一番衝撃だったことは、ショッピングモールのトイレが有料だったことです。25 セントを払う仕様になっていました。日本でもそうですが、街に出ると何をするにしてもお金がかかります。私はこの日、たくさんのお土産を買ったのですが、後で値段を見て、物価の高さに衝撃を受けました…。海外にいると金銭感覚が変わってしまうので、残りの数日間、気をつけて過ごそうと心に決めました。
「初めてのダブリン」 2024 年 1 月 13 日
1 年 4 組 後藤 花歩
初めてのダブリンということで前日からワクワクしていた。朝起きると、ホストマザーが、長い一日になるだろうからと、ソーセージパイを作ってくれた。ソーセージパイを食べるのは初めてだったが、とても美味しかった。正直な所、来る前は食の面での不安がとても大きかったが、実際来てみると想像以上に美味しくて、特にアイリッシュシチューが気に入った。紅茶はもちろん言うまでもないが、ジュースがとても美味しくて驚いた。
まずフェニックスパークに行き、ウェリントン記念碑を見た。近くで見るととても大きくて、圧倒された。記念碑にはワーテルローの戦いの様子が細かく彫られていて、見ごたえがあったが、足場が斜めで、今にも落ちそうに感じ、怖かった。その後、聖パトリック大聖堂に行った。これまでにもカトリックの教会でステンドグラスは見てきたが、比べ物にならないくらい美しかった。イメージしていたよりも豪華で、その空間にいるだけでも楽しめるところだったが、展示物も見ごたえがあり、より楽しむことができた。一見、装飾品に見えるものにも興味深い話があり、細部までこだわっていてすごいなと感じた。大学生になったら、他の国の大聖堂も見て、比較してみたい。
ダブリンは、さすが首都という感じで、今まで行ったアイルランドのどの街とも違った。建物も飾りもとてもおしゃれで、ヨーロッパという感じの街だった。一方で、ゴミ箱にアートな絵が描かれているところは、アタイやウォーターフォードと似ていて、アイルランドらしさを感じた。
「みんなでボウリング」2024 年 1 月 12 日
1 年 2 組 尾崎杏奈
今日の午前はいつものように、アイルランド人のパディという先生にアイルランドの歴史やダブリンについて学ぶ授業を受けました。お昼に「apple green」という学校の近くにあるコンビニにみんなで行き、私は友達とプレッツェルの形をしたドーナツを買って食べました。シンプルなパン生地にシュガーがかかったものでとても美味しかったです。
午後にみんなで Carlow(カーロウ)という町に行ってみんなでボウリングをしました。男女それぞれ 1 位に渡邉先生からの奢りが景品として与えられるということで、みんな本気で楽しんでいました。とても盛り上がって楽しかったです。その後は HuntingtonDuckett's Grove Castle という廃墟となったお城を見に行きました。渡邉先生がこのようなお城は滅多に無い建物だと言っていて、来てよかったなと感じました。お城のそばには小さなアスレチック遊具があってみんなで遊びました。今日
は友達のホストファミリーのところに泊まることになっていたので家に行き、まず夜ご飯にピザとケバブを食べました。ホストファザーとホストマザーと友達とわたしで色々お話をしながら夜ご飯を食べました。とても楽しい時間でした。 その後、ディズニー映画の「モアナと伝説の海」を見てから友達にマジックを見せてもらいました。とっっても凄いマジックでした。種を考えて見ましたが全く分 かりませんでした。マジックの種は秘密らしいので、気になって眠れません。
海外研修の初めはトラブルが重なって一時はどうなることかと思っていましたが、おかげで日本という国の素晴らしさを身に染みて感じることが出来ましたし、トラブルの対処法を学ぶことも出来ました。特にみんなのスーツケースが無くなるというトラブルは生きていく中でなかなか遭遇できない経験だったため、経験を積むという点では良かったのかなと今では思います。でももう絶対に経験したくありません‼^
研修旅行もあと半分になってきました。1 日 1 日を大切にして後半もたくさんの知識や経験を自分の中に詰め込んで日本に帰りたいと思います。
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2024 年 1 月 12 日
1 年 2 組 清水 粋也
午前中は授業だったが、午後から学校を出て、日本人メンバーで Ducketts Grove と言う城に行った。草原が広がるところにポツンとお城だけがあり、廃墟という感じだった。どこか静かで寂しい雰囲気があるが、かえって迫力があり、映画の中のような独特な世界であった。少し怖かったが個人的にはアイルランドの中で一番好きだった。また、城内を回ったが、数百年も前の人たちと同じ景色を見ているということに、何か不思議な気持ちを感じさせられた。
その後、家に帰り、夕食を食べ終わった頃に、隣に、住むホストマザーのシスターが息子(15 歳)と一緒に今日も来た(ほぼ毎日来てくれる)。その二人と僕ら家族でソファーに座り、紅茶と一緒にビスケットなどのお菓子を食べながら談笑した。いつも日本のことや自分のちょっとした英語の誤解などで盛り上がっていて、今日も楽しかった。余談だが、ホストマザーのシスターが来た時に、ものすごく仲が良くて、英語には日本語のように敬語がないため、変な距離感が出来にくく、歳が離れていてもすぐに仲良くなれるのだなと思った。
「大きなやりがいと疲れを感じた日」2024 年 1 月 11 日
1 年 6 組 古井僚大
その日は、午前中にパディーから「アイルランドの妖精と神話について」教わったあと、小学校に行くという行程だったため、小学校から帰ったときには、みんなくたくたになっていた。教えたのはけん玉、折り紙、書道の3つで、どれも反応が良かった(私の写真はないが)。自分はけん玉を教えていたのだが、だれも怪我をしなかったというのが一番の驚きだった。けん玉はいかに玉を真っ直ぐ上げられるかが鍵なので、それを理解していない人は危ないかなと思ったが、どの子も目を輝かせていたため嬉しかった。約2時間の訪問で、けん玉にいっぱい傷がついたが、それも思い出であり、ある意味、世界に一つだけのけん玉ができたということで、これからも大切にしていきたい。 これは余談であるが、私はよくホストマザーと買い物に行くのだが、そこで大きいスーパーのレジに小さいベルトコンベアーがあり、店員さんが座っていることに気づいた。日本ではあまり見かけないため、とても新鮮であった。このシステムがあるのとないのでは店員さんの負担に違いが出そうと感じた。日本でも採用を検討してみてはどうなのかなとふと思った。
「アイリッシュマインド」 2024 年 1 月 11 日
1 年 3 組 藤村 颯貴
アイルランド研修も遂に折り返し地点に差し掛かっている。ダブリン空港でロストバゲージしてからの約 1 週間は私の人生の中で最も貴重な経験となった。先生曰く、ロストバゲージの確率は 1%くらいらしい。それを我々は引き当ててしまった。しかも集団で。
本日の予定は現地の小学校訪問とアタイカレッジの一般授業参加であった。皆それぞれ日本から書道の筆やけん玉、折り紙を持ってきており、今回それらを現地の小学生に紹介した。私は折り紙と書道をしたのだが、特に現地の子にウケたのは書道だった。現地の子の名前に漢字を当ててその意味を説明してあげた。小さい頃から慣れ親しんでいる日本の文化で異国の子達を笑顔にすることができてとても嬉しかった。
午後からの授業参加では念願の体育を受けることができた。種目はバドミントン。ついこの間バドミントンの授業が終わったばかりだったので、保健体育の吉田先生に叩き込んでもらった技術を存分に発揮しようと思った。授業スタイルは日本とあまり変わりはなかったが、現地生徒が日本でいう中学 1 年生であったためか、かなり自由に行動していた。サーブの仕方もばらばらで、常にスマッシュを狙い、ラリーを続ける気のなさそうな生徒が多かった。アイルランドに来てから思ったのは、アイルランドの生徒はかなり積極性に溢れているということである。様々な意見が常に飛び交っている、そんなクラスが多かった。私は今までこのようなことをしようと思ってもなかなかできずにいた。だが、何事もやってみないことにはわからないのだ。英語も実際に話してみないことには伝わるかどうかもわからないし、現地の子にビビって話しかけなかったら、この貴重な 2 週間は友達がゼロのまま幕を閉じるだろう。どんな小さなことでもまず挑戦することだ。この研修に参加することも、私にとっては大きな挑戦であった。やってみなければわからない、失敗しても我々は 2 週間でいなくなるのだ。だったらとことん自分の実力を試してみようと私は思った。
残すところ約 1 週間、だいぶ日本が恋しくなってきた。日本に帰ってもアイルランドで学んだ
このマインドを常に胸に置き生活していきたい。
「アタイカレッジの生徒になった日」 2024 年 1 月 9 日
1 年 1 菊地優亜
今日は初めて一般授業に参加する日でした。午前は ESL クラスで、無人島で生き残るために必要な物ランキングを英語でグループディスカッションしました。そして、まだスーツケースが届いていなかったので、Carlow という町で「PENNEYS」という服や日用品を売っているお店と、ショッピングセンターで買い物をしました。ショッピングセンターには、ストリートピアノがあり、後藤花歩さんと板垣ひなたさんが演奏を披露しました!スーツケース、本当に早く届いてほしいです。(1/10 スーツケースが届きました!!)
学校について、ランチタイムが始まりました。ロビーでアタイの生徒たちと交流ができるのですが、昨日何人かの生徒と話せたとはいえ、緊張してなかなか部屋の外に出られませんでした。「ここでしかできない経験をしよう!」と決意してロビーに行くと、昨日話した生徒たちがいたので、今日も話すことができ、インスタグラムも交換しました。アタイの生徒たちは、とてもフレンドリーで、話しているだけで他の生徒も集まってきます。何人かの生徒は日本語を少し話し、その他にも日本の「ジョジョの奇妙な冒険」や「ワンピース」が好きと話してくれる生徒もいました。午後になり、いよいよ一般授業に参加する時がきました。5 人ずつのグループになり、各授業へ行きました。私はビジネスの授業と体育に参加しました。ビジネスでは経済発展の良い面・悪い面を学びました。私たちよりも下の学年の授業で、知っていることも多かったので、理解することができました。体育の授業ではバドミントンをしました。中学 1 年生の男子生徒 2 人とダブルスをしましたが、思った以上に私たちが上手く、驚いた様子でした。必死に勝とうとする姿が可愛らしかったです。
今日はラザニアとチップスでした。チップスの量に驚きましたが、ラザニアとの相性が最高で、軽
く食べられました。
「アタイカレッジ初登校日&アタイの街散策」 2024 年1月8日
1年4組 溝江 玲
この日は初めてアタイカレッジに登校する日で、午前中は ESL クラスでアイルランドの歴史を学びました。すべて英語での授業を初めて受けてみて、少しでも気を抜いているとその後の話が何もわからなくなるぐらい、いつも以上に集中しなければいけませんでした。休み時間になると、生徒がすごい勢いで教室から出てきて、日本のように教室にとどまる文化がないことがわかりました。初日だったので、とても緊張して、思うように話しかけることができませんでしたが、現地の学生が積極的に「ハロー」や「こんにちは」など、僕たちに話しかけてくれて、話を弾ませることができて、自分の好きな海外の文化(音楽、スポーツなど)を教えると喜んでくれました。日本だと、自分語りを積極的にしすぎると敬遠されることもありますが、海外に行ったら、積極的に自分語りしましょう!!
アタイの街散策では 1417 年に作られた、歴史ある城の「ホワイト・キャッスル」、1798 年のアイルランド大反乱でヒロインとなった女性のモニュメントや地元のカトリック教会に行ってきました!
「アイルランドで初めての休日」 2024 年 1 月 7 日
1 年 1 組 糸永陽美
今日は日曜日で、アイルランドに来て初めての休日を過ごしました。前日にホストマザーから「何時に起きてもいいよ」と言われていましたが、私は 9 時ぐらいには起きようと思っていました。予定通りに起きることができましたが、気づいたらまた寝ていたので結局 11 時に起きました。そんなこんなで遅めに 1日のスタートを切りました。起きる、近くに住んでいるホストマザー&ファザーの孫が遊びに来ていました。そこで午前中はその子達と犬のウディーと遊んで過ごしました。なんだか童心に帰ったような気になりました笑。午後はホストマザー&ファザーとちょっとしたドライブに行きましたが、経験したことがないくらい霧がすごかったので、あまり景色などは見えませんでした。Kilkea 城というお城に行くと、霧のせいですごく不気味な雰囲気を醸し出していました。調べてみると 12 世紀ほどからの歴史があり、現在ではその敷地内でゴルフができたり、豪華な宿泊施設があったりするそうです。夜ご飯はお家から少し離れたレストランで食べました。サーモンのステーキ?みたいなものを頼んだのですが、すごく久しぶりに魚を食べたような気がしました。とても熱くてやけどしそうになりましたが、美味しかったです。ただ、一つ不満に思ったところはお米です!!!日本にいるとよくわからなくなりますが、やっぱり日本のお米は美味しいんだなあと実感しました。日本のお米はもちもちで噛めば噛むほど美味しいのに対して、外国のお米はパサパサで水分がなくて…品種改良の努力の結晶だなと思いました。もちろん「これは日本よりいいなあ」とか思うところはあります。ただ日本を客観的に見る機会があまりなかったので、いい経験かなと思いました!いよいよ学校が本格的に始まりますが、失敗を恐れずに色々挑戦していきたいです。
「楽しかったウォーターフォード散策」 2024年1月6日
2年3組 板垣ひなた
2日目の午前中はウォーターフォードという街に行きました。この街はアイルランド最古の街で、バイキングによって作られたそうです。
最初に medieval museum に行き、バイキングの体験や歴史について学びました。バイキング体験はVR ゴーグルをつけて、バイキングの船や集落などを見ました。映像がとてもリアルで、まるで本当に自分
が動いているみたいで楽しかったです。博物館には貴重な資料がたくさんあり、どれも興味深いものばかりでした。
博物館を見学した後は、ウォーターフォード市内を1時間ほど散策しました。
この日はクリスマスの最終日だったようで、街のお店のショーウィンドウには、クリスマスの飾り付けがたくさんされていました。妖精のおじさん(後から調べると「トムテ」と呼ばれる小人の妖精でした)もお
店の前に描かれていて、とてもかわいかったです。街を歩いていると、Gino’s Gelato というおいしそうなアイスクリーム屋さんを見つけ、一緒にまわっていた友達と 2 人で相談しながら、初めて英語でアイスクリームを注文。正直、文法もめちゃくちゃでとても緊張しながらでしたが、伝わったことがとても嬉しく、誇らしい気持ちでアイスクリームを受け取ることができました。大通りをメインに散策していたのですが、少し横の道に入ると、建物にはグラフィックアートがたくさん描かれていて、モチーフも動物や人などさまざまなものばかりでした。近くに海があると聞き、通りの向う側にある駐車場で写真を撮ることに。道路を横断しようと道端で待っていると、すぐに車を止めて通してくれました。交通量がかなり多い道路だったようで、諦めて信号を使おうと考えていたので、とてもびっくりしました。(アタイの街でもみんな車を
止めて通してくれたので、これがアイルランドでは普通なんだと思います)
この日はアイルランドでは珍しく1日中晴れていて、とても楽しく観光ができました!
「ヨーロッパな 2 日目」 2024 年 1 月 6 日
1 年 3 組 大野貴陽
長い長いフライトを経てアイルランドに到着したのは 2 日目の 0 時を回ったあとでした。不運にもダブリンでロストバゲージに遭い、着替えすらない不安な幕開けとなった 2日目はアイルランド南部の町ウォーターフォードとキルケニーを訪問しました。キルケニーではキルケニー城を訪れ、その歴史や内部の構造、イングランドとの関わりについての説明を受けました。キルケニー城は壁の一部がすでに取り除かれており、他の城と比べるとやや変な形をしていると思います。城の内装は豪華絢爛で、まさにヨーロッパ(!)というべき天蓋つきのベッド、きらびやかなシャンデリアと見どころ満載でした。前述の通り、ロストバゲージに遭ったので、キルケニーでの 1 時間の自由時間は、もっぱら当面の衣類調達に当てられました。現地担当のノエルに教えてもらい、僕は友達と PENNEYS(アイルランドの衣料チェーン店で、色んな街に展開している)というお店に行き、衣類を調達。キルケニーの街は高い建物が無く、道の両脇に店がずらりとならぶヨーロッパ仕様。お土産を見ながらの街歩きはとても新鮮で楽しかったです。
番外編① ホストファミリーの三兄弟を簡単に紹介!
今回ステイさせてもらった家には成人済みの三兄弟がいました。全員がラグビー経験者で、かなりの大柄でした。そんな個性あふれる三兄弟を紹介します。
◎ジェイソン(32)
この家の長男にして一番の巨躯の持ち主。現役でラグビーをしており、Athy RFC の 2nd チームでプレーしています。物静かだけどユーモアな一面もあり、ホストマザーの帰りが遅いときは鼻歌を歌いながら夕食を用意してくれました。
◎デイビッド(30)
三兄弟唯一の実家住まいで、黒と緑のニット帽がトレードマーク。一番顔を合わせるけど一番口数が少なく、夜は部屋でゲームかスポーツ観戦。フォートナイトをやったり、アメフトやサッカーの試合を見たりしていました。食べるのがめちゃくちゃ早い。
◎コナー(27)
ホストマザーから「crazy son」と言われるほど、上の 2 人とは異なり、常にハイテンション。いきなりホストマザーにちょっかいをかけたり、四つん這いになって愛犬とじゃれあったりと、とにかく自由で愉快でフレンドリーな末っ子。
番外編② 同じステイ先のスペイン人のヴィクター君(15)を簡単に紹介!
僕が到着してから 2 日後の月曜日に、スペインからやってきたヴィクター君は、茶髪にメガネがトレードマークの男の子です。英語が流暢で、気さくに話しかけてくれ、日本の学校や日本の文字に興味津々でした。彼は熱狂的なアトレティコ・マドリードサポーターとのことで、ある
夜、一緒にレアル・マドリードとのマドリード・ダービーを観戦しました。120 分にも及ぶ熱戦は、最終的に 5−3 でレアルに軍配が上がりましたが、ヴィクターとサッカーについて熱く語り合う事ができ、スポーツは世界共通の話題であることを実感しました。ヴィクターは無類の映画好きでもあり、夕食後には一緒に「Risky Business」や「The Transporter」を観ました。僕が日本に帰る前の日も、マドリード・ダービーを一緒に観戦。滞在中二度目のマドリード・ダービーはまたしても 120 分に及ぶ熱戦の末、アトレティコ・マドリードが勝利!ゴールが決まるたびに、ハイテンションなヴィクターと抱き合っていました。共通の話題を持つ素晴らしい友人ができたと思います。
「ハプニングから始まる海外研修」 2024 年 1 月 5 日
1 年 4 組 佐藤まお
1 日目は朝 7 時に新千歳空港に集合し、羽田空港とフランクフルトで乗り継ぎをして、ダブリンまで長時間かけて行きました。
羽田空港までは何事もなく行ったのですが、フランクフルトに行く飛行機に乗った後に全く動かないまま 2 時間近く待たせられました。アナウンスでは、数日前に起こった事故の影響で使う予定だった長い滑走路が使えなく、貨物を下ろさないといけなくなったからだと説明されました。離陸する前から疲れて、どうなることかと思いましたが、そこからは順調にフランクフルト、ダブリンに到着しました。
ハプニングが起こったのは、ダブリンに着き、無事に入国できた後でした。スーツケースを受け取ろうとターンテーブルで待っていたところ、ずっと待っていても誰のスーツケースも出てこず、ついに次の飛行機の荷物が出てくるようになってしまいました。先生たちがカウンターで確認してくれましたが、詳しいことは分からないまま、羽田で貨物が下ろされた時に、私たちの荷物も下ろされて、そのままになってしまったのだろうということで、とりあえず今日はスーツケースなしでアタイまで行くことになりました。
アタイカレッジでホストファミリーと会ったあと、たくさんのことがありすぎて疲れていたので、すぐに寝て、次の日の観光に備えました。