カテゴリ:海外研修
シンガポール研修2日目(12月25日)
真夜中の香港国際空港で「メリークリスマス」と言い合ったみんなの顔は、クリスマスに似合わない、疲労に満ちた顔だった。長時間のフライトを終えたにもかかわらず、これからさらに4時間も空の上にいる必要があることを思い出すたび、気が滅入った。せめてもの体力回復を願い飛行機の中では寝て、これから始まる長い一日に備えた。
シンガポールでの最初のご飯は、チャイナタウンの近くのホーカーセンターだった。食べてみたい物が多すぎて決められなく、結局女子4人でそれぞれが注文したものを分けながら食べた。
午前9時頃にはマリーナ・バレッジへ行き、シンガポールの水を循環させるシステムやごみを減らす取り組みについて学んだ。かつては汚れてごみが散乱していたシンガポールが、どのようにして現在の綺麗な街を作り上げたのかを知ることができた。屋上は風が強く、凧揚げをしている人がたくさんいた。
その後、ガーデンバイザベイとマーライオンを訪れた。近くのお土産屋さんで、みんなでマーライオンのアイスを買って食べたのも思い出だ。
リトルインディア、アラブストリートを通りビボシティで買い物をした後、ようやく滞在する寮に着いた。一日中観光をして疲れていたが、無人のコンビニエンスストアや自動販売機に売っているものを見て回った。中でも、オレンジジュースの自動販売機はお金を払ってからジュースを作るようになっていて見ていて面白く、味も美味しかった。晩ご飯は寮で出されるご飯を食べた。NUSを訪問する明日に備え、消灯時間に眠りについた。
1年3組 濱田結愛