2023年1月の記事一覧
シンガポール研修3日目(1月6日)
この日はOne&Coという企業のオフィスに行き、主に講演を聞く日でした。One&Coは高層ビル群が建ち並ぶ街中にあり、その建物のワンフロア全体に様々な企業が入る、共同オフィスのような場所でした。
そこでシンガポールで働く日本人やシンガポリアンの大学生などたくさんの人の講演を聞きました。
日本人の講演は日本語で行われたので内容はもちろん理解できたのですが、大学生のベンさんは英語での講演だったのでスライドの文章を速く読む力とリスニング力が鍛えられたと思います。
講演を聞いて私が特に印象に残っているのは、マーケティングサービスのようなものを行う会社に勤めている高関さんという方の言葉です。それは、「英語の意味がわかる『言語力』と話の趣旨がわかる『理解力』は別物である」というものです。「単語が理解出来るのに文章が読めない」ということがよくある私にとって、文脈を読み取る力が足りないのだと気づかせてくれた大切な言葉でした。それぞれの力は鍛え方も必要な場面も異なると感じたので、英語を使ってコミュニケーションを取る時には2つの力を発揮出来るように訓練しておきたいと思いました。
シンガポール研修3日目 (1月6日)
シンガポールに到着して2日目。この日のメインは企業訪問です。One & Co へ行きました。これは多くの企業が共同で使用しているオフィスで、複数の日本企業や北海道庁の事務所も居を構えています。ここでは主に安田哲さんと高関昭康さんからお話を伺いました。安田さんは「海外の困りごとを日本の技術で解決する」ことで日本企業の海外競争力を高めるお仕事、高関さんは、「広告屋さん」としてアプリ製作やシステム構築をしていらっしゃるそうです。選択肢は経験で増えること、経験が多いほど相手の真意をくみ取る理解力が伸びること、といった経験の大切さをはじめ、失敗することも大事、ここぞという時に本気を出すには訓練が必要、などシンガポールを拠点に活躍するお二人からたっぷり吸収できた印象に残る時間となりました。
話が前後しますが、Gardens by the Bay(人工物と植物が調和しているとてもハイテクな庭で、世界観が限りなくアバターに近い)とMarina Barrage(巨大なダム。水を貯めるだけでなく市民の憩いの場でもある)に行ったことも付け加えます。自然がいっぱいの大都市・シンガポールの特色を感じました。
シンガポール研修2日目(1月5日)
2日目はシンガポールに到着し、市内観光をしました。着いて最初に思ったことは暑い!ということでした。気温が28度前後で北海道との気温差が凄かったです。この日はチャイナタウン、リトル・インディア、アラブ・ストリートを観光したのですが、それぞれの地域にそれぞれの国の特徴が濃く現れていてとても面白かったです。お昼はチャイナタウンのホーカー(屋台)でチキンライスとドラゴンフルーツジュースを頂きました。最初は口に合うかがとても不安だったのですが、どちらもびっくりするぐらい美味しかったです。そしてこの注文がシンガポールで初めての現地の人との会話だったので通じたことがものすごく嬉しかったです。スーパーに行った時に日本語で書かれている商品も結構あって、びっくりすると同時に親近感が湧きました。
寮に来て驚いたことはセキュリティの頑丈さです。カードキーが無ければ棟にも入れないし、寮を出ることすらできなかったです。シンガポールは裕福な人が多いのと機械化が進んでいるからなのかなと思いました。またオレンジを絞ってジュースにする自販機があり、日本では見たこともなかったのでその仕組みと1杯2ドルという安さにとても驚きました。
シンガポール研修2日目(1月5日)
2日目の朝、私たちはシンガポールに到着し、英語や中国語などが飛び交う空港の中で外国に来たということを実感しました。
この日は、荷物を寮に預けてから一日中シンガポールを観光しました。チャイナタウンやアラブストリート、リトルインディアなど、公用語を英語・中国語・マレー語・タミル語の4つとするほど多様性で溢れるシンガポール。地下鉄を降りるたびに変わる通りの雰囲気も熱帯のシンガポールだからこそのスコールも私にとっては新鮮でした。
またこの日、初めて英語でスタバを注文しました。名前をカップに書くという日本ではあまり見られないサービスなどを含め、自分で英語を使って何かを注文したという経験をすることができてとても嬉しかったです。
夜は寮でゆっくり過ごしたのですが、19時ごろにやっと日が沈みはじめたことに私たちは驚きました。シンガポールには山がほとんどなく(国内で最も高い山ですら標高はわずか163mほど)日没の様子が綺麗に見えたことを今でも覚えています。
シンガポール研修1日目(1月4日)
16:00 私たちは新千歳空港に到着した。わくわくした気持ちと不安が混ざり合い、なんかそわそわした気持ち。先生に空港でお見送りをして頂き、私たちは羽田行きの飛行機に乗り込んだ。羽田空港の国際線ターミナルにつきコンビニの自販機に並んでいると、前に並んでいた外国の方が自販機の操作方法が分からない様子で困惑していた。この方が私がこの研修で話しかけた最初の外国の方である。友達と May I help you ?と声をかけてみた。緊張したが何とかその方を助けることができた。自分の英語が外国の方に通じるんだ!と改めて実感した瞬間だった。24:05 私たちのシンガポール行きの飛行機が離陸した。約 1 週間の研修に期待に胸を膨らませながら約 6 時間半のフライトが始まった。