令和5年度入学式を挙行しました
午後から行われる入学式のため、着任式・始業式終了後に2・3年生が、校内各所で入学式の準備を進めました。体育館では紅白幕の設置やパイプ椅子並べ、アトリウムでは祝電・祝文の掲示や受付カウンターの設置が行われ、新入生とその保護者がやって来るのを待ちます。
入学式が行われる今日は、二十四節気で言うところの「清明」。春の穏やかな日差しを受けて、すべてのものが清らかで生き生きしている、そんな清々しい日に令和5年度入学式は行われました。
新型コロナウイルス感染症のため、ここ数年、人数制限などの感染症対策を施した上で入学式を挙行してきましたが、今年は4年ぶりに人数制限をしないで入学式を行いました。新入生とその保護者だけでなく、多くのご来賓の方々にも入学式にご列席いただき、誠にありがとうございました。
新入生たちは、アトリウムでの受付後、式の開始まで3階の自分の教室で過ごします。クラスによっては、先輩たちが黒板にお祝いメッセージを寄せてくれたようです。西高ならではの先輩たちの優しさを感じられる瞬間でした。
国歌斉唱、入学許可、学校長式辞、新入生宣誓、校歌披露と入学式は滞りなく終了し、新入生宣誓では、「西高生としての誇りを持ち、自由・自律・叡智・創造の実践のため、最大限努力します」と立派な決意が述べられました。式後には、新入生を担当する学年主任と担任8名の紹介が行われました。新入生退場後、体育館では西高支援団体説明会の説明と、学年主任から保護者の方々へのご挨拶等がありました。
昨年度同様、感染症対策のため入学式後の生徒のホームルームは3階の教室、保護者との懇談は1階の3年生の教室と別々の場所で実施しました。
新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。入学式を無事に終え、いよいよ札幌西高校での生活が始まりますね。
今年は111周年でもあります。2・3年生の先輩たちと共に、伝統を受け継ぎつつ、新たな歴史を作っていけるよう頑張っていきましょう。