シンガポール研修(2024)

カテゴリ:海外研修

シンガポール研修7日目(12月30日)

 シンガポール研修も終わりを迎える最終日の7日目。この日はチャンギ空港から新千歳空港まで移動するため、前日の夜中から丸1日通しで飛行機内にいる1日となりました。ですので最後は、7日目に加えて、全体を通しても軽く振り返ります。

 最終プレゼンテーションも終わり、マリーナ・ベイ・サンズ下にあるショッピングモールにて、夕食&ナイトウォーターショーを見たあとの夜中の24時近くにチャンギ空港に着き、帰国という流れになったため、みんな非常に疲れている様子で、特にチャンギ空港から香港国際空港への便ではすぐに眠りについた人が多かったです。

 7日目は、ほとんどフライトだったので特に語れることは少ないですが、シンガポールのマナーの良さ、治安の良さを真に実感したことがあります。帰りの香港国際空港でのことです。乗り換えが早朝だったため、周りにいた3人で軽く朝ご飯を食べることになったのですが、ひどく混雑していたため、先に座席を見つけて取っておこうということになり、注文に向かいました。しかし、席を少し離れた直後、気づいたら中国人の家族連れに横取りをされてしまいました。もちろんあの場所で席取り役を置かなかったことがいけないのですが、シンガポールにあるホーカーセンターでは、似たような状況でも席は残っていたので、シンガポールという国の常識というか、マナーのレベルが高いとあらためて実感しました。

 初めての海外の旅で見知らぬ環境に身を置き、シンガポールでしか味わえないものを存分に受け取りながら、10人で協力して乗り越えた7日間は、本当に貴重で最高の思い出でした。また、現地の学生や日本人の方々のたくさんのお話を聞き、写真を撮ったり、SNSを交換したりと充実した年末を迎えることができました。今回の研修の一連の流れを成功に導けたのも、ISAの澤藤さんはじめ、シンガポール支部の方々のサポートがあったからだと思います。心から感謝をしています。

 改めて私たちのシンガポール研修を終始見守っていただき、ありがとうございました。

2年7組 松本侑真

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シンガポール研修6日目②(12月29日)

 6日目、最終日の研修は、午前にプレゼンテーション(SDGsに関するものと将来の夢についての2つ)をメインに行いました。研修の中でお世話になった現地の方ともSNSを交換し、名残惜しい別れになりました。

 それから、プレゼンテーション後の午後は、マリーナベイサンズへ行き、お土産等の買い物をして、フードコートで各々夕食を取りました。中は流石の人の多さ。席を取るのに苦労しましたが、それも気にならぬ位の美味しい料理が沢山ありました。かき氷にコーンが入っていて驚きました。食べ物にも文化の違いがあって面白いものです。

 また、同所でナイトレーザーショーを見ました。流れているBGMが少し中華風の盛り上がりがあり、視覚以外でも楽しませてもらいました。観光地として有名たる所以の一つなのでしょう。

 一通りマリーナベイサンズを楽しんだ後はそのまま空港へ。

 特にご飯が美味しくて楽しかったです!!食は活力の源!

2年7組 原結音

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シンガポール研修6日目①(12月29日)

 研修6日目、プログラムの最終日だ。シンガポール唯一のシティキャンパスを持つ、シンガポールマネジメント大学(SMU)に移動し、午前中はファイナルプレゼンテーションの準備を行った。グループリーダーの学生と様々な話をし、アドバイスをもらいながら内容を仕上げていった。プレゼンテーションの内容をクリアに伝えるためには、”tell”と”show”の両方の要素を入れる必要があるという話が印象的だった。

 マリーナベイサンズが眺められる大学のテラスで、グループリーダーの学生であるAndreasと、グループみんなでテーブルを囲んで昼食をとった。シンガポールでの最後の昼食は、好きな映画や学校祭の話をして盛り上がった。

 その後、SMUのキャンパスツアーに行った。SMUには学生の起業をサポートするための施設があることや、どの建物も地下で繋がっていることに驚いた。また、SMUは、卒業後の給与平均がシンガポールで1位だという。NUSとの校風の違いと同時に、羨ましさも感じた。キャンパスツアーの中で、大学のすぐ近くにあるFORT CANNING PARKを訪れた。古くから城砦であったこの土地には、かつてのイギリス軍の施設が残されている。その中のギャラリーでは、日本軍が侵攻した経緯などの歴史を、シンガポールの視点から学ぶことができた。 

 午後は、プログラムの締め括りであるプレゼンテーションを行った。グループと個人の両方で、ボディーランゲージなどの様々なスキルを使って、効果的にプレゼンテーションができるよう工夫した。その後の講師と学生からの質問や意見交換を通して、自分の考えをより明確に示せるようになった。この研修で、英語力だけではなく、コミュニケーション力そのものが間違いなく上達したと思う。

2年7組 中村拓人

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シンガポール研修5日目(12月28日)

 研修5日目を迎え、最終プレゼンテーション前日となった。朝食はサンドイッチのようなものであり、味にクセはなかった。今日は大学での活動はなく、その代わり、シンガポール在住の日本人の方々4名から、講話をして頂いた。その後、ホーカーセンターとシティギャラリー、そして近くのスーパーマーケットを訪れた。
 日本人による講話はとても興味深かった。1人目の方は、筑波大学出身で日本で起業された方であり、シンガポールの現状や人工知能の重要性を語ってくださった。講話の最中も自動生成型AIを駆使され、シンガポールに関する私たちの質問に答えてくださった。2人目の方は、SMUの学生であって、大学生活やシンガポールに住む人たちの慣習などについて語ってくださった。3人目の方は、東京大学を卒業後、社会人として働いていたが、お仕事を一旦離れ、NUSのビシネススクールで勉強なさっている方だった。4人目の方も、同じく東京大学を卒業され、今はNUSのビジネススクールで勉強なさっている方だった。この4人の講演者の皆さんに共通して言えることは、まず高学歴だということである。ここから、シンガポールが言うまでもなく正真正銘の学歴社会であることが分かった。また、海外大学の特色の一つとして、学問中心と言うより、その後の社会進出のサポートが充実しているという点を指摘してくださった。講演をしてくださったオフィスは、One&Coという企業のものであり、眺めも居心地も良い場所であった。

 その後、Maxwel Hawkers centre という食品店が並んだ場所へ向かった。そこでは、シンガポールの(もとはマレーの)伝統料理であるラクサを頂いた。味は文句なし、程よく辛く(当時の感覚はもうシンガポールの辛さに慣れてしまっていたので、日本人にはもっと辛く感じるかも)、絶品であった。

 腹を満たし、私たちはCity Gallaryへと向かった。そこでは、シンガポールの発展の歴史が学べる素晴らしい展示がたくさんあった。計画都市ならではの良くできたインフラ設備、発展を押し進めていくために埋め立てを行い、そこにはマリーナベイサンズも建ち、今では沿岸部に都心がおかれている。

 その後、スーパーマーケットへ向かった。そこでいくつかのおやつをこしらえ、晩のプレゼン準備に備えた。結局、プレゼン準備のため、夜中の1時まで起きていた。

2年7組 宇部悠一郎

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シンガポール研修4日目② (12月27日)

 4日目は、再びNUSで2日目の続きの講義を受けました。午前中は、リーダーの役割と、SDG8と9についての講義を受けました。前日は講義中の会話やディスカッションでの対話が聞き取れないことが多かったのですが、かなり聞き取れるようになっていて、実際に海外に行くと英語力の成長がとても早いという実感が得られました。そのため、前日よりも積極的にディスカッションに参加できたと思います。午前中は、リーダーの役割について課題を出された時が特に考えさせられました。リーダーはどのような要素を持っているのか、リーダーになるためにはどんな事が必要なのかというのが、今あらためて考えても難しいなと感じます。

 午後は、NUSの大学キャンパスツアーで、中央図書館に行きました。そこではお土産やジュースを買って、散策しました。帰ってきてから、SWOTという、自分の長所(Strengths)、短所(Weaknesses)、自分の能力を伸ばせる・または弱点を克服できる機会(Opportunities)、自分の成長を妨げる脅威(Threats)を整理したのですが、長所と短所については考えることがあっても、機会と脅威についてはなかなか考えることはなかったので、いい機会になりました。

 講義が終了した後は、夕食を食べ、近くにあるシンガポール最大手のスーパーであるFairPriceに行きました。ナッツ類や香辛料など、日本では見慣れないものが売られてもいましたが、割と日本の食品も多かったです。(値段は高いですが…)

 夜に寮の自販機でドラゴンフルーツを買って、食べました。初めて食べた…と思っていたら、行きの機内食で出ていたらしいです。美味しかったです。

1年8組 八柳創太

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