アイルランド研修(2024)

「10割移動」 2025年1月6日

 今日は移動が多く、日本の時間で言うと新千歳空港を出発したのが1月6日の午前8時30分、ホストファミリーの家に着いたのが1月7日の午前11時頃でした。新千歳空港から羽田空港、フランクフルト(ドイツ)の空港、ダブリン(アイルランド)の空港へと乗り継ぎました。アイルランドに近づくにつれて日本人が減り、空港の雰囲気も変わっていったのが面白かったです。

 フランクフルト空港は世界の中でもかなり大きい方らしく、搭乗口まで電車で移動しました。空港は全体的に黒くてかっこよかったです。エスカレーターも黄色い線が無く黒一色でした。

↑ フランクフルト空港の電車 ↑ フランクフルト空港のかっこいい椅子

 日本の手荷物検査ではゲートを潜りますが、フランクフルトでは箱のようなものに入りました。友達が検査に引っ掛かったら箱の中に閉じ込められるのではないかと言っていたのがとても怖かったです。手荷物をベルトコンベアに乗せる際に検査員の方が話しかけてくれて、外国に来たことを実感しました。

 新千歳空港から羽田空港、フランクフルトからダブリンは2,3時間しかかかりませんでしたが、羽田空港からフランクフルトへは14時間かかりました。飛行機の席がみんなバラバラだったので寂しかったです。3時間経った辺りで足が疲れてきたので、空気椅子をしたりトイレに行ったりして何とか乗り切っていました。8時間経つと疲労と閉塞感で気がおかしくなりましたが、事前にダウンロードしていたアニメを見て正気を保ちました。そこから到着までは特に難所は無かったです。飛行機に乗ってから2時間経った時と飛行機から降りる1時間前の時に機内食が出ました。事前に献立が書いてある紙をもらい、それを見るとアルファベットが並んでいたので、読んでやるぞと意気込みましたが、よく見たらドイツ語で全く読めず悲しかったです。また、一度軽食ももらいました。たまに飲み物ももらったのですが、英語で聞かれたことと何があるのか分からなかったことから、水を頼み続けていました。隣の席の人が色々な飲み物を頼んでいたことに感激したので、帰りは私も水以外の飲み物を頼みたいです。一食目はチキンとパスタどちらを食べるか選ぶことができました。私はチキンを選んだのですが、チキンの下にお米がありとても温かくて感動しました。チキンの他にはパン、巻き寿司、サラダ、ケーキがついており、どれも美味しかったです。二食目は焼きそば、パン、果物でした。機内食のパンはパサパサなのではないかと心配していましたが、そんなことは無くふわふわしていて美味しかったです。軽食はおにぎりかケーキを選ぶことができました。私はケーキを選んだのですが、パンと同様ふわふわしていて美味しかったです。

 

 日本の時間で、羽田空港を出発したのは1月6日の午後1時、フランクフルトに着いたのは1月7日の午前3時で、私が寝ついたのは1月6日の午後11時だったので、長く寝ることはできませんでした。とても眠かったです。フランクフルトに向かう途中北極を通ったのですが、そこで友達がオーロラを見たと言っていました。羨ましかったです。

 ダブリンに着いたのは現地の時間で1月6日の午後11時、ホストファミリーの家に着いたのは1月7日の午前2時でした。ホストファミリーが握手で温かく迎え入れてくれたことが嬉しかったです。次の日の朝から学校があったことと疲れていたことからすぐに寝ました。

 この日は不安が大きく、英語で何か言われる度に動揺していました。研修の期間中にたくさん英語を話して英語に慣れ、ホストファミリーと仲良くなりたいと思いました。

1年5組 孫崎結衣