「プレゼンの日」 2025年1月15日
今日は、アタイカレッジの生徒に対するプレゼンがある日。午前中はいつものパディーの授業を聞き、スライドの最終調整を行いました。私たちのプレゼンは、書道についてでした。始めに日本で使われている文字とその成り立ちについて、軽く説明しました。プレゼンの中で、漢字の成り立ちクイズをすると、意外にも生徒は正解の答えを出しました。驚くべきことに、出題した山、川、雨、立の、4問全てで正解していました。象形文字が世界をつなぎました。その後には、生徒の名前を漢字で書くというアクティビティを行いました。やはり、漢字で書いてもらうということは嬉しいみたいで、多くの生徒が前に来てくれました。漢字に直すのは想像以上に難しく、適当な漢字では意味を知ったときにがっかりしてしまうので、そうならないような字を選びました。フィ、や促音、半濁音など、漢字にはない字も多くあり、変換するのに苦戦しました。
他のグループでは、日本の便利な文房具とかわいいについてや、100円ショップのグッズ、学校生活と年中行事、などを紹介していました。どのグループも問題や寸劇などを交えていて、飽きないものでした。便利グッズは自分も知らなかったものがあって、欲しくなってしまいました。日本のアイデア商品の凄さを改めて実感しました。
ちなみに年中行事グループの発表では、節分の説明をしたときに、実際に鬼が現れていました。先輩に襲いかかったりして、とても怖かったです。そしてアタイカレッジの生徒達と、豆の代わりに日本のお菓子を、「鬼は外、福は内」といって、鬼に投げました。そうして無事、鬼を追い払うことができました。みんな本気で投げてきて、ちょっと痛かったです。特にキットカットが効きました。プレゼンを見にきてくれた生徒はみんなよく反応してくれて、優しかったです。とても良い空気感でした。数日後のフェアウェルパーティでも、ホストファミリーに向けてプレゼンを行うので、改善できるところはしていきたいです。あと、帰宅後、家で実写版のワンピースを見れたので、大満足です。明日の旅はグレンダロッホとのことで、午前中の授業で学んだことを実際に見れるので、とても楽しみです。
1年8組 堀内啓二朗