カテゴリ:海外研修
アイルランド研修2日目(1月5日)
1日目は丸1日移動だったので、2日目が本当の初日。「家を9時に出るよ」と言われていたのに起きたのは8時50分。慌てて朝ごはんを食べるけれど、サンドイッチにクロワッサン、チョコロールとヨーグルト。さらにそばには小さなりんごとバナナ。あまりにも多すぎて食べきれないので残そうとしたら、それをラップで包んでランチとして持っていくと教えてもらった。
学校に着いてからはAthyの街を散策した。St. Michael the Archangel Churchという大きな教会やErnest Shackleton Memorialという銅像を見たりと、ヨーロッパの街並みを思う存分満喫した。さらに、関所や防衛の役割を持つ橋の側のWhites Castleや人工川の水位を変化させるための閘門も見ることができた。日本との景観の違いを思う存分知ることができた。夕方、日が沈んでからホストファミリーである15歳のエイミーと11歳のトーマス、一緒に住んでいるスペイン人のパウラと一緒に散歩に行った。どこにいくかもわからないまま着いていくと12歳のユリアと日本人の友達と合流した。その後はみんなでスーパーに行ったりコーヒーショップでマシュマロ入りのココアを買ってもらった。楽しい散歩だったのだがその最中に日本では考えられないような事件が起きた。スーパーから出てすぐのところに男の人が立っていた。なにに対してかわからないがずっと大きな声で「I’m sorry!」と叫んでいてエイミーたちも「この人ヤバイね」みたいにクスクス笑っていた。(まずこの時点ですごい)すると急にその男の人が私たちを追いかけてきかたのだ。ユリアもエイミーも焦る様子はなくただ笑って「逃げるよ!」とだけ言って走り出した。私と友達は訳もわからず猛ダッシュ。だんだんそれが面白くなってきてみんなで笑いながら走って逃げた。しばらく走って別のスーパーに逃げ込み、なにも起こることはなかった。ユリア曰く「金曜日だったら午前中で学校も仕事も終わるから昼間から飲んでる酔っ払いとかヤバいやつが多くなる。今日は木曜日なのになんでこんなにヤバいやつが多いの!?」とのこと。「こんな状況でも笑っていられるなんて、、、、、、。さすが現地の人だ。」と私と友達は初日からドキドキの体験だった。日本ではない国に来たんだという実感がすごく湧いた瞬間だった。