アイルランド研修(2023)

カテゴリ:海外研修

「みんなでボウリング」2024 年 1 月 12 日

1 年 2 組 尾崎杏奈

 今日の午前はいつものように、アイルランド人のパディという先生にアイルランドの歴史やダブリンについて学ぶ授業を受けました。お昼に「apple green」という学校の近くにあるコンビニにみんなで行き、私は友達とプレッツェルの形をしたドーナツを買って食べました。シンプルなパン生地にシュガーがかかったものでとても美味しかったです。
 午後にみんなで Carlow(カーロウ)という町に行ってみんなでボウリングをしました。男女それぞれ 1 位に渡邉先生からの奢りが景品として与えられるということで、みんな本気で楽しんでいました。とても盛り上がって楽しかったです。その後は HuntingtonDuckett's Grove Castle という廃墟となったお城を見に行きました。渡邉先生がこのようなお城は滅多に無い建物だと言っていて、来てよかったなと感じました。お城のそばには小さなアスレチック遊具があってみんなで遊びました。今日
は友達のホストファミリーのところに泊まることになっていたので家に行き、まず夜ご飯にピザとケバブを食べました。ホストファザーとホストマザーと友達とわたしで色々お話をしながら夜ご飯を食べました。とても楽しい時間でした。  その後、ディズニー映画の「モアナと伝説の海」を見てから友達にマジックを見せてもらいました。とっっても凄いマジックでした。種を考えて見ましたが全く分 かりませんでした。マジックの種は秘密らしいので、気になって眠れません。
 海外研修の初めはトラブルが重なって一時はどうなることかと思っていましたが、おかげで日本という国の素晴らしさを身に染みて感じることが出来ましたし、トラブルの対処法を学ぶことも出来ました。特にみんなのスーツケースが無くなるというトラブルは生きていく中でなかなか遭遇できない経験だったため、経験を積むという点では良かったのかなと今では思います。でももう絶対に経験したくありません‼^
 研修旅行もあと半分になってきました。1 日 1 日を大切にして後半もたくさんの知識や経験を自分の中に詰め込んで日本に帰りたいと思います。

   
   
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2024 年 1 月 12 日

1 年 2 組 清水 粋也

 午前中は授業だったが、午後から学校を出て、日本人メンバーで Ducketts Grove と言う城に行った。草原が広がるところにポツンとお城だけがあり、廃墟という感じだった。どこか静かで寂しい雰囲気があるが、かえって迫力があり、映画の中のような独特な世界であった。少し怖かったが個人的にはアイルランドの中で一番好きだった。また、城内を回ったが、数百年も前の人たちと同じ景色を見ているということに、何か不思議な気持ちを感じさせられた。
 その後、家に帰り、夕食を食べ終わった頃に、隣に、住むホストマザーのシスターが息子(15 歳)と一緒に今日も来た(ほぼ毎日来てくれる)。その二人と僕ら家族でソファーに座り、紅茶と一緒にビスケットなどのお菓子を食べながら談笑した。いつも日本のことや自分のちょっとした英語の誤解などで盛り上がっていて、今日も楽しかった。余談だが、ホストマザーのシスターが来た時に、ものすごく仲が良くて、英語には日本語のように敬語がないため、変な距離感が出来にくく、歳が離れていてもすぐに仲良くなれるのだなと思った。

 
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「大きなやりがいと疲れを感じた日」2024 年 1 月 11 日

1 年 6 組 古井僚大

 その日は、午前中にパディーから「アイルランドの妖精と神話について」教わったあと、小学校に行くという行程だったため、小学校から帰ったときには、みんなくたくたになっていた。教えたのはけん玉、折り紙、書道の3つで、どれも反応が良かった(私の写真はないが)。自分はけん玉を教えていたのだが、だれも怪我をしなかったというのが一番の驚きだった。けん玉はいかに玉を真っ直ぐ上げられるかが鍵なので、それを理解していない人は危ないかなと思ったが、どの子も目を輝かせていたため嬉しかった。約2時間の訪問で、けん玉にいっぱい傷がついたが、それも思い出であり、ある意味、世界に一つだけのけん玉ができたということで、これからも大切にしていきたい。 これは余談であるが、私はよくホストマザーと買い物に行くのだが、そこで大きいスーパーのレジに小さいベルトコンベアーがあり、店員さんが座っていることに気づいた。日本ではあまり見かけないため、とても新鮮であった。このシステムがあるのとないのでは店員さんの負担に違いが出そうと感じた。日本でも採用を検討してみてはどうなのかなとふと思った。

 
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「アイリッシュマインド」 2024 年 1 月 11 日

1 年 3 組 藤村 颯貴

 アイルランド研修も遂に折り返し地点に差し掛かっている。ダブリン空港でロストバゲージしてからの約 1 週間は私の人生の中で最も貴重な経験となった。先生曰く、ロストバゲージの確率は 1%くらいらしい。それを我々は引き当ててしまった。しかも集団で。
 本日の予定は現地の小学校訪問とアタイカレッジの一般授業参加であった。皆それぞれ日本から書道の筆やけん玉、折り紙を持ってきており、今回それらを現地の小学生に紹介した。私は折り紙と書道をしたのだが、特に現地の子にウケたのは書道だった。現地の子の名前に漢字を当ててその意味を説明してあげた。小さい頃から慣れ親しんでいる日本の文化で異国の子達を笑顔にすることができてとても嬉しかった。
 午後からの授業参加では念願の体育を受けることができた。種目はバドミントン。ついこの間バドミントンの授業が終わったばかりだったので、保健体育の吉田先生に叩き込んでもらった技術を存分に発揮しようと思った。授業スタイルは日本とあまり変わりはなかったが、現地生徒が日本でいう中学 1 年生であったためか、かなり自由に行動していた。サーブの仕方もばらばらで、常にスマッシュを狙い、ラリーを続ける気のなさそうな生徒が多かった。アイルランドに来てから思ったのは、アイルランドの生徒はかなり積極性に溢れているということである。様々な意見が常に飛び交っている、そんなクラスが多かった。私は今までこのようなことをしようと思ってもなかなかできずにいた。だが、何事もやってみないことにはわからないのだ。英語も実際に話してみないことには伝わるかどうかもわからないし、現地の子にビビって話しかけなかったら、この貴重な 2 週間は友達がゼロのまま幕を閉じるだろう。どんな小さなことでもまず挑戦することだ。この研修に参加することも、私にとっては大きな挑戦であった。やってみなければわからない、失敗しても我々は 2 週間でいなくなるのだ。だったらとことん自分の実力を試してみようと私は思った。
 

残すところ約 1 週間、だいぶ日本が恋しくなってきた。日本に帰ってもアイルランドで学んだ
このマインドを常に胸に置き生活していきたい。

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「アタイカレッジの生徒になった日」 2024 年 1 月 9 日

1 年 1 菊地優亜

 今日は初めて一般授業に参加する日でした。午前は ESL クラスで、無人島で生き残るために必要な物ランキングを英語でグループディスカッションしました。そして、まだスーツケースが届いていなかったので、Carlow という町で「PENNEYS」という服や日用品を売っているお店と、ショッピングセンターで買い物をしました。ショッピングセンターには、ストリートピアノがあり、後藤花歩さんと板垣ひなたさんが演奏を披露しました!スーツケース、本当に早く届いてほしいです。(1/10 スーツケースが届きました!!)

ホームステイ先からの風景 演奏を披露する後藤花歩さん
お昼ごはんのトルティーヤ、りんご、TAITO ポテトチップス、チョコバー、キャラメルバー  

 学校について、ランチタイムが始まりました。ロビーでアタイの生徒たちと交流ができるのですが、昨日何人かの生徒と話せたとはいえ、緊張してなかなか部屋の外に出られませんでした。「ここでしかできない経験をしよう!」と決意してロビーに行くと、昨日話した生徒たちがいたので、今日も話すことができ、インスタグラムも交換しました。アタイの生徒たちは、とてもフレンドリーで、話しているだけで他の生徒も集まってきます。何人かの生徒は日本語を少し話し、その他にも日本の「ジョジョの奇妙な冒険」や「ワンピース」が好きと話してくれる生徒もいました。午後になり、いよいよ一般授業に参加する時がきました。5 人ずつのグループになり、各授業へ行きました。私はビジネスの授業と体育に参加しました。ビジネスでは経済発展の良い面・悪い面を学びました。私たちよりも下の学年の授業で、知っていることも多かったので、理解することができました。体育の授業ではバドミントンをしました。中学 1 年生の男子生徒 2 人とダブルスをしましたが、思った以上に私たちが上手く、驚いた様子でした。必死に勝とうとする姿が可愛らしかったです。

ホストマザーによる夕食

 今日はラザニアとチップスでした。チップスの量に驚きましたが、ラザニアとの相性が最高で、軽
く食べられました。

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